ブログを始めたばかりの初心者悩みあるあるが、1記事何文字書けばいいのか?という疑問。
文章書くのに慣れてないと、数百時書くのもけっこうきついですよね。
(あんまり詳しくないジャンルとか)
「ブログ1記事何文字書けばいいんだろう?」
「アクセス集まるかなぁ?」
「書いてる途中でネタが尽きてしまう」
「文章がスラスラ書けない」
といった悩みは尽きません。
どこから情報が出回っているのか、ブログ1記事の目安は1,000文字くらい書けばOKなんて言われたりもしています。
ですが残念な話、ブログ1記事1,000文字を指標にするのはちょっと違います。
現実はそんなに甘くありませんし、文字数よりも読者が満足するコンテンツかどうかの方が重要です。
この記事の目次
1記事の理想の文字数
特にありません。
・・・と言いますか、「何文字書けばアクセス集まりますか?」みたいな考え方はちょっとズレています。
なぜなら答えは存在しないからです。
ネット上に星の数ほどある幾多のサイトを見回しても、文字数はさまざまです。
たとえば僕のこちらの記事は職場でパートのおばちゃんに悩んでいる人に向けて書いたものです。
2020年5月時点「パート おばさん めんどくさい」という記事でGoogle1位を獲得しています。
文字数は4064文字です。
またこちらバズ部さんの「コピーライティング」という1語のみで上位表示を果たしてある記事です。
(ネット上ではかなり有名)
開いてみると分かりますが、めちゃくちゃ短い文章量です。
文字数ははなんと700文字程度しか入っていません(笑)
でもGoogleの1ページ目に入っています。
これくらいでバンバン上位表示できたらブログなんて楽で仕方ありませんね。
もちろんバズ部さんのこの記事はものすごく緻密に計算して書かれているので、僕らが真似しようと思ってできる芸当ではないのですが。
・・・ちなみにバズ部さんの記事のカラクリが知りたければ、ぜひ僕のLINEに友達登録して質問ください。
ブログビジネススタートダッシュセミナーというのを無料プレゼントしております。
またトレンドブログなどの場合、1000文字に満たない少ない文字数でも上位表してアクセスを大量に集めてくれるケースもあります。
読者の満足する内容かどうかが大切
文字数を1000文字云々というよりも、
「読者にに適切な価値を提供できているか?」
「満足させることのできる記事か?」
そういった記事を1つ書くという意識が大切になります。
そして1,000文字は別に多くありません。
ブログやってたらあっという間に書き終えてしまうくらいの文章量です。
僕も商品のレビュー記事を書く時など1万字を超えることもありますし、
このブログにも4,000・・・5,000のコンテンツはたくさん入ってます。
少なくても上位表示する記事はあるし、多くても上位表示できない記事もあります。
文字数よりも読んでくれる読者のメリットになっているかどうかなのです。
ただの自己満足趣味ブログであれば、文字数は何文字でも構いません。
「今日は家の犬が講演でフリスビーをキャッチしました。おわり!」
みたくTwitter並みの短さでも問題ありません。
書いた記事で検索エンジンからアクセスを集めたいとか、ビジネスで収益につなげたいという場合であれば、質にこだわって書く必要があります。
1人の読者をイメージしよう
最近はYouTuberメインで活動しているプロブロガーのイケダハヤトさんの著書「武器として書く技術」では、30万人に届けて書くみたいなキャッチコピーで書かれていますが、これは間違いです。
ブログというステージの上に登壇してたくさんのオーディエンスに向けて書くというよりは、
目の前にたった1人の読者(ペルソナ)がいるとイメージして書くのが基本になります。
親しい友達に手紙やメールを書くようなイメージです。
読者さんにメッセージを届けるようなつもりで書いたほうが、文章に感情もこもりやすいです。
また距離感を近く感じてもらうことで、ブログのリピーターになってもらうこともできるのです。
ブログ記事をネット上に公開するとレバレッジがかかるので、1人の読者に感情をこめて書いた文章が多くの人に読まれるようになります。
するとあなたの書いたブログ記事へのアンチも現れれば、
「共感した!」とファンになってくれる人も出てきます。
万人から嫌われない八方美人なブログ記事というのはおもしろみがありません。
アメリカのトランプ大統領みたく
「クソなものはクソ!素晴らしいものは素晴らしい!」と
上手に敵とファンを作るようなブログ運営にした方がウケもいいです。
すべての人に気に入られる必要はありません。
読者の知りたいことは何か考える
例えば「大統領 なり方」で検索する読者を何を知りたいのか?
これを考える必要があります。
考えるということは問うことです。
- 国籍はどこがいいのか?
- 何歳からなっていいのか?
- 資格は必要なのか?
- 出馬するにはどうすればいいのか?
みたいなことを考える必要があるわけです。
これテキトーですけど。
実際にネットを検索してみて、他のサイトには何が書かれているのか見てみるのもおすすめです。
あと記事ネタを考えるのに、知恵袋はすごく役に立ちます。
あのサイトというのは人々の悩みつらみが詰まっているので、記事ネタの宝庫です。
「何を書けばいいのか分からない。」
「サクサク思うように書けない。」
というのであれば、積極的に活用してみるといいと思います。
アクセスアップにつながるので。
記事全体の設計
いきなり殴り書きみたくして書いてみるでもいいのですが、
おそらく途中で文章にまとまりが無くなったり、途中で手が止まってしまったりすると思います。
ロシアの小説家ドストエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』の原稿を書いたとき、
文章の頭から終わりまで一切構成も何も考えずに書ききったと言われております.
でもそういうことができるのは一部の天才だけです。
読者の知りたいことを逆算して記事を設計して書き始めたほうがスムーズでかつ分かりやすいです。
記事の構成は基本的に
記事タイトル
導入文
見出し1
見出し2
見出し3
まとめ
導入文で主張をしたのち、見出しごとに「理由→理由→理由」と説明をする流れです。
書きながら考えるよりも、書く前に考えたほうが手を止めずに楽に書くことができます。
書けた記事を公開する
- 読者の知りたいことを考える
- 記事の構成を考える
- その後に1記事書いて公開する
こうして記事を書いた結果、1,000文字になったり5,000文字になったりするというわけです。
狙うキーワードのライバルサイトの強さにもよりますが、SEOでアクセスの集まる記事を書こうと思えば、やっぱり目安2000~3000文字くらいになるのではないでしょうか?
僕の運営しているこのブログはだいたい3,000~5,000字が多いです。
だから1,000文字というのは決して多い文字数ではありません。
ましては「何文字書けばいいの?」というのは、ナンセンスな質問なのです。
多ければいいわけでもなし。
少なければいいわけでもなし。
読者の知りたいことを適切に書いたとき、はじめて文字数が分かります。
ブログは最初100字からでOK
ブログ1記事1,000字ではなかなかアクセスも集まらないでしょう。
しかし1日最低1,000文字書くというノルマを課すのであればよい数字だと思います。
最初の頃って習慣が作れていないので、ブログのダッシュボードにログインするだけでもけっこうエネルギー使います。
毎日中途半端でもいいから1,000文字は書くみたいな目標設定はむしろ賢いと思います。
1,000文字どころが1日100字からでもいいくらいです。
僕も最初たった2,000文字の記事1つ書くのに5時間くらいかかっていたこともあります(笑)
100字書くだとハードルも低いです。
人間おもしろいもので、100字書き出すと1,000字・・・2,000字と調子に乗って書いてしまうのです。
筋トレとかも同じです。
スクワット1日2回とかにして初めて見るといいと思います。
調子に乗って10回!20回!とやりますから。
この記事のまとめ
- 1記事1,000文字は別に多くない
- 理想の文字数への答えは存在しない
- 読者に適切な価値を提供できるかどうかが大切
- 文字数は結果論
ちなみにこの記事は「ブログ 1000文字」というキーワードを狙って書きました。
「1記事1000字書かないとアクセス集まらないの?稼げないの?」
と悩んでいる1人の読者ををイメージして書いたのですが、悩みは解決できましたでしょうか?
感想など反応いただけると喜びます。
ちなみにこの記事の文字数が3600文字です。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。