ニートという生き物にはいろんな種類がいます。
やる気がなくて引きこもってゲームしているだけのニート。
ものすごく能力は高いけどそれを発揮する場所のないニート。
人間関係が苦手で働くことができないニート。
またちょっと前、林修の出演しているTVで高学歴ニートって話題になってましたよね。
「高学歴な自分が高卒中卒と同じ仕事内容・給与なのはおかしい」と。
「ろくに働かずにぐうたら遊んでばかりいて仕事をしないダメなやつら。」
これが一般的なニートのイメージです。
- 楽でいいよなお前ら
- 親の脛をかじって申し訳ないと思わないのか
- 怠けているだけ
- 社会を舐めてるのか
とか。
でもコレちょっと違うなぁと思うんです。
確かにニート生活を続けていると、社会的信用度は低くなります。
他人に依存していると、その人との関係が壊れた時のリスクは高いです。
(親との死別とか)
またあまりにも長期間ニート状態が続いていると、社会復帰も難しくなるでしょう。
経歴的にもモチベーション的にも。
ところが僕は、お金を稼ぐということに関して言えばニートの方がむしろアドバンテージがあると思っています。
労働者とニートを比較した場合は。
実は世の中には、自分で稼ぐ力を持ったニートという人も一定数います。
インターネットが発達した現代には、そういった人たちが増えてきているのです。
元ライブドアの社長であるホリエモンは
遊びが仕事になる
と著者やSNSで発言しています。
自分の日常生活を動画投稿して広告収入を稼いでいるYouTuber。
2chのまとめサイトを作って稼いでいる人。
イラスト作ってブログに乗せてたら、いろんなお仕事が企業から来るようになった人。
彼らなんて、遊びでお金を稼いでいる人の典型例です。
就職してお給料をもらうということは難しくても、自分でビジネスをしてお金を稼ぐことならできます。
ネットでの情報発信はメリットが盛りだくさんなので、たくさんの恩恵を得ることができるでしょう。
たくさんの人との交流のチャンスを生み出し、自分の考えを世に発信できる。
自分が働かなくてもお金を稼いでくれる。
寝てようが遊んでようが仕組みからお金が発生する状態。
不労所得というやつです。
自分が働かなくても勝手にお金を稼いでくれる仕組みを作れば、堂々とニート生活を送れます。
ニートにあこがれ、半ニート状態で暮らしたこともある僕が稼ぐ手段を書いてみました。
不労所得とは?
読んで字のごとく、労働することの無い所得のことです。
一部のお金持ちの特権ではありません。
何もない個人が、ネットで情報発信することによって不労所得という仕組みをたくさん構築するようになっています。
株や不動産といった、大きな資本を持たない人でも作ることができる時代になったわけです。
井戸の水くみに例えるとわかりやすいです。
雇われて働いている会社員は言わば、お金という水を毎日井戸くみに行くようなものです。
サボっているとくんできた水がなくなってしまうので、飲んではくみ飲んではくみ・・・という流れを繰り返しています。
対して仕組みに働いてもらうニートは、井戸くみをしません。
井戸から自分のもとに自動で流れてくる水道管を敷いています。(仕組み)
蛇口をひねれば、お金が出てくるというわけです。
水くみをするために毎日井戸と家を何往復もする必要がないので、自分の趣味に時間を費やしたり、新しい水道管建設に着手することもできるというわけです。
水道管は出来上がるまで時間はかかりますが、できたあとの便利なことといったらありません。
不労所得を作るのに、ニートというポジションは最適です。
お勤めの人は、日中のほとんどを会社業務に取られているため、不労所得構築のための時間を取ることができません。
一方のニートは時間がたくさんあるので、自分のビジネスに時間を充てられるというわけです。
自分のやりたいビジネスの分野を勉強したり、ブログを書いたりできます。
ブログは不労所得になる
元手ゼロから不労所得を形成するなら、ブログで情報発信することをおすすめします。
リスク0
儲かる
ストック性がある
ブログなら大きな資本金は不要です。
月々数千円サーバー代などにお金を投資すればOKです。
最悪無料ブログでもできます。
「好きなことを仕事に!」って時代で流行っていますが、ブログなら実現可能です。
自分の好きなことや得意なことをブログで情報発信すればいいのです。
例えばあなたが、何らかのペットを飼っていたとしましょう。
ネコとか。
「俺のニャーコブログ!」とかいって運営していると、かなり需要あると思います。
3,000万ダウンロードをされているスマートニュースだって、ペットの特集カテゴリがあるくらいです。
人気のペットブログだと月間20万PVとか読まれてたりします。
情報商材やペットフードも高値で取引されているので、かなり儲かると思います。
もちろんペットじゃなくても、稼げるジャンルというのはたくさんあります。
- 美容系(ダイエット、健康食品)
- 投資系(仮想通貨、FX、株)
- ビジネス系
- IT系
- ギャンブル系(競馬、スロット)
- 恋愛系
読者の役に立つ記事を書いていけば少しずつアクセスも集まり、あなたのファンになる人は出てきます。
特に不労所得を作るには、ストック性というものが非常に大事です。
ストック(Stock)とは、「蓄える」という意味です。
ブログの場合どんなストック性があるのかというと、一度記事を書いておけば、自分の資産として延々ネットで働き続けてくれます。
読者を集め、読者をファンにし、商品を売ってくれます。
自分が作業をしていなくても、効果を発揮し続けてくれるわけです。
(トレンドブログの場合1記事の寿命が短いためストック性があるとは言えませんが)
逆に就職やアルバイトの場合、ストック性がありません。
働いているうちはお金が発生しますが、辞めたとたんにお金の流れは止まります。
また医者とか芸能人にでもならない限りは、大きな金額を稼ぐことも難しいのです。
ブログで副業なんてお小遣い程度しか稼げないと思っている人もいますが、大きな誤解です。
きちんと戦略的にやれば、大きな金額を稼ぐことは可能です。
とある京大生の方は、在学中にネットビジネスで起業しブログを使ってアフィリエイトを行った結果、月収4,000万円稼いでしまったそうです。
ブログ以外にもメルマガやSNSを組み合わせてはいますが、それくらい稼げる可能性があります。
不労所得の仕組みを作ってしばらくの間は、ニートとなって世界各地を旅行して回っていたそうな。。。
元手もかからず自分の資産となり手軽にビジネスができる・・・・。
その手段としてブログは非常におすすめなのです。
ビジネス知識は必須
ただし、成功したいならビジネス知識は必須です。
いくら手軽にできるとはいっても、そんなに甘いものではありません。
ブロガーとは言わば起業家です。
ブログ記事を書いて商品を販売するというビジネスをやっていくわけです。
ただ闇雲にやっても、成功するわけではありません。
ブログの世界は甘くないのです。
月収100万…200万…と稼いでいく人もいれば、1年やって1万円しか稼げなかったという人もいます。
間違ったやり方でやると何百記事書いても読者が付かない…。
アクセスはあっても商品が売れない…。
なんてことになってしまいます。
やってもやっても稼げないから、詐欺みたいな情報商材にカモにされてしまったり、挫折して諦めてしまったりする人がいるわけです。
対策はただ1つ。
「学ぶ姿勢」です。
学びは学校を卒業したから終わりだなんてことはありません。
「人生死ぬまで勉強なんだ」という姿勢が大事です。
適切な知識をインプットするから、正しい方向に努力することができます。
正しい方向に努力するから、ゴールにたどり着けます。
ブログも同じことです。
それなりに大きな金額を稼ぐのであれば、勉強は必須です。
ただ記事を書けばいいというものではなく、体系的な知識を持ってやるから成功します。
まとめ
自分の力でお金を稼ぎ、生活していく能力があれば正々堂々とニートをできるわけです。
ダークスーツの集団に巻き込まれることもないし、目覚ましを無視して2度寝3度寝だってできます。
多くの人が働ている日中も好きに過ごせます。
ゲーム・旅行・読書・スポーツ・グルメ・勉強・昼寝・ネットサーフィン・・・。
お好きにどうぞ。
また自分でビジネスをすれば、会社の余計な人間関係に振り回されることはありません。
「この仕事やりたい」と思えば、自分の好きな働き方ができます。
場所選びだってそうです。
家で引きこもりたいならそうすればいいし、あちこち旅行しながら記事を書きたいならそうすればいいと思います。
操縦桿を握るのはあなたです。
他の誰でもありません。
自由で健康的かつ文化的な生活を営む権利は、憲法によって保障されています。
何も気に病む必要はありません。
自分では働くことなく、世の中に社会貢献できているのであればいいではありませんか。
ニートだっていいじゃない。
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