こんにちは、ダイスケです。
リア充を見せびらかしたSNSの自慢投稿についてのコラムを書いてみました。
非リア充ロードを突っ走ってきた僕の偏見に満ち溢れた低レベルなコンテンツです。
現在彼女(もしくは彼氏)がいて、仕事や勉強もうまくいって、毎日パーティーや飲み会三昧。
それらを過度に盛ってフェイスブックなどのSNSに投稿することが大好き。
みんなから「いいね!」をもらうことに生きがいを感じているんだ!
・・・という人は決して読まないでください。
気分を悪くする内容なので。
自慢投稿は客観的に見てうざい
フェイスブックに限らず、インスタでもTwitterでもリア充投稿をする人を見ているとうざく感じるときがあります。
たま~に写真をアップする程度ならともかく、頻繁に人生を楽しんでようなキラキラ写真を公開することはヤバイです。
あなたのフォロワーに嫌われることになります。
どんなに中の良い間柄であったとしても、人間は他人のことなんてどうでもいい生き物です。
自分にとってメリットのある事柄に対してのみ、最大限の関心を示します。
モデルや芸能人ならともかく、一般人の過度なリア充アピールは毒になってしまうのです。
見ている人たちからすると何のメリットもないので。
「コイツいつも楽しそうな写真ばっかアップしてやがんな。盛ってんじゃねぇよ。」
と思うようになります。
(僕自身そう思っていました)
SNSに頻繁に自慢投稿をする理由は”満たされない承認欲求”が原因です。
第三者の視点に立ってみれば、
「ああ、この人は欲求不満なんだな・・・」
ということがスマホの画面の向こうからでも透けて見えます。
承認欲求は第4の欲求
僕は彼女にふられ、3つ掛け持ちしていたアルバイトもすべてやめて引きこもり生活をしていた時、一時期はSNSの虫になっていました。
特に何か自分で登校するわけではないのですが、学生時代の友達のSNSを見まくって、劣等感に苛まれていたのです。
「友達も恋人もいずに貧乏な自分。」
と
「サークルの仲間や彼女との楽し気な旅行やパーティーの写真をアップしている友達。」
この途方もないギャップに嫉妬を覚えずにはいられませんでした。
SNSを見るということは奇妙な中毒性を持っています。
見ても時間の無駄になるとわかっているのに、見ずにはいられないのです。
友達の楽しそうな投稿を目にしては、嫉妬の炎を燃やすような日々を送っていたものです。
毎日SNSへのリア充投稿をシャワーのように浴びていて分かったこと。
それは、みんな自分の幸せを見せびらかしたいのだということです。
投稿したからって特にお金が儲かるわけでもありません。
それでも自慢する理由は、自分の承認欲求を満たすことなのです。
「自分は幸せな生活を送っているよ。」
「大勢の友達がいる中で誰よりも輝いているよ。」
ということをアピールするために。
オシャレなカフェ。
ドライブ先で撮ったキレイな写真。
付き合いたての恋人。
仲間とワイワイ騒いでいる光景。
みんなのうらやむ投稿をして、認められたいのです。
でなければ、SNSなんて無機質なソフトウェアに時間をかける意味はありません。
承認欲求とはいわば、食欲・性欲・睡眠欲に並ぶ、4つ目の欲求です。
世の中が豊かになった現代では、いかにこの4つ目の欲求を埋めるかにみんな必死なわけですね。
自分への自信の無さや、他人への劣等感がSNSへの投稿意欲をかきたてます。
「いいね」を集めても承認欲求を満たされない
僕はSNSでリア充投稿というものをしたことはありません。
いつも見る側の人間でした。
なのでこれは、いろいろ知り合いにヒアリングした結果出た結論です。
承認欲求はリア充投稿をしても満たされません。
即効性のあるエナジードリングのようなものです。
「○○のライブ行ってきた!ホント最高の1日でした!明日からも頑張ります」
と投稿すると、たくさんのレスポンスがもらえます。
コメントやスタンプがもらえたら、さぞ嬉しいことでしょう。
しかし毎日が100%幸せなんてことはありません。
すごく楽しい日もあれば、悔しい日、悲しい日、むかつく日もあります。
日曜日は恋人と過ごして幸せだったけど、月曜日に仕事で上司から怒鳴られてしまうというアンラッキーデーだってあります。
自分が嫌になってしまうかもしれません。
友達が載せる新車の写真だとか、飲み会の写真とか見ていると、劣等感を感じてしまうわけです。
本当は大したことない毎日でも、SNSなら華やかに演出することができます。
盛ることも簡単です。
輝いている自分。
幸せな自分。
みんながうらやましがる人生を生きている自分。
意図も簡単に表現できてしまうので。
リア充投稿は自分がミニアイドルにでもなったような一瞬の高揚感はあります。
でも一瞬だけです。
しばらくするとまた、満たされない心の中の渇きを覚えます。
再度SNSに投稿→乾く→投稿→乾く→・・・
という永遠ループは本当の意味での欲望を満たしてはくれません。
承認欲求を満たすためには?
承認欲求を埋める最善の方法は「価値のある人間」になることだと思います。
真に価値のある人間になれば、不安感をカモフラージュするような投稿をSNSに上げる必要はありません。
リアル生活が充実しているのだから、SNSに時間を割くのはもったいなく感じてくるでしょう。
経営コンサルタントの加藤翔太んさんは、セミナーの中でこう言いました。
人の感じる最もレベルの高い幸せというのは、他者貢献と自己の成長です。
ビジネスで言えば、お客さんの欲しいものを提供して喜んでもらうことによる貢献の精神。
難しいミッションをクリアすることによる自身の成長にもなります。
いろんな起業家さんの話を聞いているとみんな、
「ビジネスを成功させることはものすごい充実感がある。」
と言います。
うわべだけの「いいね!」を集めても意味はありません。
それよりも自己実現や周りの人間の心からの感謝・賞賛を得たほうが、承認欲求は満たされるのです。
僕も学生時代水泳をやっていたときはこの感覚がありました。
目標タイムを切れたり、大会でいい結果を残せたりすると、クラブのみんなからも褒められるし達成感があります。
自分の自信になりますよね。
承認欲求を満たす方法として、自慢するよりも高度なレベルです。
自慢するなら徹底的にやろうよ
僕が思うネット上で最もリア充投稿をしている人の一人は、だいぽんさんというネット起業家です。
彼のブログを見てもらうと分かります。
そこら辺の自慢投稿をしている人たちよりも圧倒的に豊かな生活をしています。
ブログ内にはちょっと高いグルメであったり、国内・海外を問わず、いろんな場所をあちこち旅行したキレイな写真を載せています。
でも別に嫌な感じはしません。
彼がやっている自慢投稿は単なる独りよがりではなく、ビジネスのブランディングです。
自由なライフスタイルというものを読者に見せることによって、自分のファンを作ります。
ファンになった人はだいぽんさんのメルマガに登録。
そしてメルマガを旅した後、彼から商品を買うというわけです。
中途半端にSNSでリア充投稿をするくらいなら、ブログでもっと徹底的にやったほうがいいように思います。
ブログには「いいね!」はありません。
媒体が育てば、何千・・・何万という人に読まれるようになります。
お金も儲かるし、こっちの方が他者貢献・自己成長になっているように思います。
ちなみにだいぽんさんは、はじめからブログに書いてあるような裕福な暮らしができたわけではありません。
彼の家は借金数千万円をかかえ、返済催促の電話が毎日のようにかかり、電気やガスも頻繁に止まってしまうというような生活でした。
「このままでは借金で人生の自由がなくなってしまう・・・!」
と思い、インターネットビジネスの世界に入ったわけです。
ブログで情報発信をして、ファンを作る。
自分のファンに商品を売ってお金を稼ぐ。
これを繰り返した結果、数か月後には月収100万円越えを達成。
借金も見事完済。
就職して働かなくても生きていけるようになりました。
ブログで自分の言いたいことを言いながら、ビジネスをする。
だから日本最強のリア充ブログを運営できるというわけです。
またブログは自分の好きなことや、得意なことをを書いて情報発信することができます。
スポーツや語学、恋愛、美容、ギャンブル。
何でもできます。
自分の得意なジャンルで情報発信してみると楽しいです。
まとめ
今回の内容をまとめます。
SNSでリア充自慢をしても承認欲求は満たされない
承認欲求を満たすためには自己成長と他者貢献が必要
SNSで中途半端に自慢するくらいなら、ブログで情報発信しよう
こうしてブログを書くことで、ある種僕も承認欲求を満たしていると言えます。
ただの自己慢ではなく、人の役に立つようなコンテンツを発信することで、最終的な幸せ度合いも変わってくると思うのです。
また友達のリア充投稿を見て、嫉妬の炎を燃やすのも時間の無駄遣いです。
他人を気にするくらいなら、自分のことをしましょう。
何ならSNSのアカウントを1度消してしまうのでもいいと思います。
自分の仕事なり趣味なりに没頭することで、変な格付け競争を抜け出しましょう。
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