起業にお金は必要ない

「パパ・・・お金大丈夫・・・?」

 

もしも我が子にこんな質問をされたら、僕は情けない気持ちになってしまうでしょう。

子供はおろか結婚すらしていませんが、家族の心配というのは起業でストレスになるはずです。

お金の心配なんてしなくていいくらいの成功をしてやる!

という気持ちにもなります。

 

起業するに際にお金をどうするかというのは目下の悩みどころと言われます。

 

で・す・が、開業資金などを一切気にすることなく起業することは難しくありません。

特に今の時代なら。

 

 

リスクをほぼゼロまで排除した起業はとても簡単で、小資本のビジネスからスタートすればいいのです。

 

一度も起業をしたことない人が、いきなり開業に1千万かかるようなビジネスに手を出すのはリスクがあります。

もちろんラーメン屋とかで何年も修行してきて、経営ノウハウはたっぷりある。

さらに修行先のオーナーから資金も出してもらえることになった。

というのであれば、挑戦してみてもいいと思います。

 

 

けれど多くの人は経営の素人です。

現実はゲームのようにリセットボタンが付いてるわけでもなく、事業に失敗したらダメージが自分に返ってきます。

信用のない個人がお金を借りるのだって、簡単なことではありません。

 

 

借金で首が回らなくなるリスク。

たくさんの売れない在庫を抱えるリスク。

家族に迷惑をかけてしまうリスク。

あまり儲からないかもしれないリスク。

 

 

失敗したら・・・と恐怖やデメリットの方に目が行くと、行動できなくなってしまいます。

 

 

 

小資本で始められるビジネスなら、そうしたデメリットを払しょくできます。

 

インターネットを活用したコンテンツ販売やアフィリエイトであれば、資金ゼロからでも起業できます。

自分の自宅で、ネットにつながる環境とパソコンがあればOKです。

お金を借りる必要もなければ、売れない在庫に埋め尽くされることもありません。

 

副業レベルからスタートできるので、脱サラする必要もありません。

売り上げが十分たつようになってから辞めればいいのです。

 

そこで稼いだお金を、次に自分がやりたいビジネスに再投資すればノーリスクで起業できます。

誰にも迷惑をかけることはありません。

 

資本が必要なビジネスのリスク

大きな資本を必要とするビジネスの場合、資金が足りなくなって失敗してしまうケースが多いです。

飲食店などの【店舗型ビジネス】ですね。

 

まず開業資金で1千万とか掛かることはザラで、その他に人件費やお店の光熱費なども必要になります。

 

店舗型ビジネスで失敗する人の多くは、お店の固定費には意識が回ってません。

売り上げで固定費をまかなおうとするから失敗するのです。

 

起業初年度はなかなか売り上げも立たず赤字になるケースが多いです。

なので固定費(人件費や光熱費)は別途用意しておくことで、資金が足りなくなるリスクを避けられます。

 

 

 

場所選びもお店の売り上げを左右する重要なポイントですよね。

出店場所によって、お店のコンセプトやターゲット層を変えていく必要もあります。

 

国道・幹線道路沿いに出店する場合、多くのお客さんは車で来店するので駐車場は必須です。

看板の見やすさなども注意して出店する必要もあります。

 

路地裏などに出店する場合は、通行量の計算も必要だし、広告媒体の充実がカギを握ります。

雑誌掲載や自社SNSでの情報発信は必須です。

Webマーケティングに詳しいと、ネットだけで集客するということも可能になります。

駅から離れ、目立たない場所に出店するお店でも。

 

 

リスク”ゼロ”の起業

インターネットビジネスであれば、実店舗と比べても圧倒的にコストを下げて経営できます。

というかお店は必要ありません。

自宅でできます。

 

サーバー代やネット代に月々数千円。

その程度のお金なら、銀行に融資を頼む必要はありませんね。

一昔前に比べると、驚くほど低いコストで起業できるわけです。

あと固定費で必要なものと言えば、部屋代と食事代くらいなものです。

 

 

何もない個人でも、ビジネスのハードルは下がりまくっています。

 

 

コンテンツビジネスにどういうものがあるのかというと、主に3つです。

  1. アドセンス
  2. アフィリエイト
  3. 独自コンテンツの販売

 

3つともブログ1つあれば実践できます。

 

アドセンスとは、自分のサイトに広告を貼り、1クリックされたら何十円とかお金が入るビジネスモデルです。

ただし、お客さん一人あたりからは雀の涙ほどしかお金を取れません。

あまり多くのお金を稼ぐことには向かないので、ここで詳しい説明は省きます。

 

 

それなりの金額を稼ぎたいなら、アフィリエイトや独自コンテンツを販売するべきです。

 

 

 

アフィリエイトは【紹介】という意味です。

 

A8.netやinfotopなどのASPに掲載されている商品を、サイト上で紹介します。

自分のURLからクリックして買ってもらえたら、お金が入る仕組みです。

出典:カゴヤのサーバー研究室

 

ジャンルもさまざま。

  • 美容系(ダイエット、健康食品)
  • 投資系(仮想通貨、FX、株)
  • ビジネス系
  • IT系
  • ギャンブル系(競馬、スロット)
  • 恋愛系

 

自分が興味のあるジャンルの記事を書き、その記事を経由に読者が商品を買ってくれるわけですね。

仕入れをする必要も、商品を開発する必要もありません。

 

アフィリエイトは日本語訳すると紹介という意味ですが、やってることは販売です。

 

紹介する商品にもよりけりですが、利益率が高いも特徴です。

1個1万円の商品を売れば、アフィリエイト報酬8000円とかもらえたりします。

そんな商品が毎日のように5個、6個と売れたらどうでしょう?

めちゃくちゃ儲かりますよね?

 

 

アフィリエイターの中には月収100万円稼ぐ人はけっこういます。

クロネコさんという有名なアフィリエイターの方は、2018年に稼いだアフィリエイト報酬は5000万円だったそうです。

参考記事「2018年、私がアフィリエイトで稼いだ金額は年収5000万でした

 

 

雇われで働く会社員のように収入に上限はありません。

実店舗のビジネスは、お店の場所選びに間違うだけでも命とりです。

ところがネットビジネスなら失敗しても何のリスクもありません。

お金もかからなければ在庫も持たないので、何度でも挑戦できます。

 

さらにアフィリエイターの多くは暇です。

ネット上に公開しておけば、お客さんは勝手にサイトを訪れて商品を買っていってくれます。

自分で動いて集客したり接客したりする必要もないのです。

一度サイトが完成すると、自分が働かなくてもお金を稼いでくれます。

空いた時間は、次に自分がやりたいビジネスの勉強をしたり、遊んだりすればいいわけです。

(もちろん最初の頃はせっせとブログ記事書いて作業する必要もあります)

 

 

 

独自コンテンツの場合は、販売に加えて商品開発も含まれます。

アフィリエイトは他人の商品を売っていたのに対し、こちらは商品も自分作るのです。

 

リアルな物を売る場合は開発費にコストもかかります。

ところがコンテンツの場合コストゼロです。

映像やPDFとして保存しておけば、いくらでも複製できます。

 

コンテンツビジネスとして有名なのは、林修のいる東進衛星予備校とか。

東進のビジネスモデルというのは、予備校講師の授業を映像で保存しておき、それを塾生に見せるスタイルです。

映像なので1度録画しておけば、何度でも見直せます。

繰り返し同じ授業をしなくても、たくさんの人に学びを提供できます。

レバレッジの効いた、効率的なビジネスなのです。

 

 

東進の場合は受験勉強ですが、それ以外にも応用できます。

筋トレに詳しい人であれば、筋トレのノウハウをビデオにして販売できます。

ビジネスであれば、稼ぎ方などを電子書籍にして販売できます。

ソフトウェアであれば、いくらでも複製して販売できます。

 

アフィリエイトと違って独自商品なので、売り上げは100%自分のものです。

 

まとめ

起業して成功するには、ローリスクのものから初めましょう。

徐々にリスクを上げていき、自分のやりたいことに挑戦するという流れがおすすめです。

 

何の経験値もない人が大きな資本を必要とする商売をしても失敗します。

もちろんそのビジネスがどうしてもやりたいんだとか、成功する勝算があるのであれば、やるのは構いません。

個人の責任なので。

 

しかし現実的にお金を借りるのはなかなか難しく、店一軒軌道に乗せるのは大変なことです。

アフィリエイトやコンテンツ販売で実績を作り、お金を貯めてからホントにやりたいことをすればいいのではないかなと思います。

 

 

 

そして、成功した暁には子供にこう言ってやりましょう。

「小遣いも好きなだけやるぞ!DSでPSでも欲しいもの言え!」と(笑)

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