フリーターなんてダメな存在と言われるけれど、果たしてそうでしょうか?
フリーター歴も3年目に突入中。
一時期はろくに働きもせず家でゴロゴロとゲームしてYouTube見て生きることを怠けていた僕の持論はこうです。
別にダメでもなんでもありません。
ダメな人間というのは、社会の仕組みに生かされていることに気づかず、”今”を一所懸命に生きていない人のことです。
この記事の目次
フリーターの方が幸せと言われる理由
フリーターの方が幸せと言われる主な理由として、定職についている人には味わえないメリットがあるからです。
自分の働く時間をコントロールできる
大きな責任を背負う必要が無い
新卒の月収(15万)よりは確実に稼げる
パートやバイトであれば、自分のプライベートに合わせて希望を出すことができるので、時間的自由をコントロールしやすいです。
もしたくさんの日数をシフトに入れられてしまったり、残業をさせられるような職場であれば、簡単に辞めることもできるので。
「今週は3日間だけ働いて、あとは自分の好きなことをして過ごそう!」
こういった意思決定が簡単にできるわけです。
さらに仕事で大きな責任を被る必要もありません。
もちろん与えられた仕事はきちんとこなさなければなりませんが、難しい技能の求められることをやる必要がありません。
誰でもできる単純作業をするだけで、お金を稼ぐことができます。
ある程度時給の高いアルバイトを選べば、より少ない労働時間でお金を稼ぐこともできます。
新卒のお給料よりは確実に多く稼ぐことができると言えます。
会社員が不幸せと言われる理由
フリーターと比較すると、労働時間や人間関係の縛りが不幸せの原因であると言われています。
確かに仕事によっては、毎日残業するなど当たり前であったり、同じ職場の嫌な性格をした上司や同僚とうまいこと付き合っていかなければなりません。
チームとして仕事をする以上、「オレはお前なんか嫌いだ!」とは言えません。
輪を乱すことになってしまうからです。
我慢の絶対量が増えてしまうのが嫌と言う理由で、定職に就かずニートやフリーター生活を続けている若者というのはいっぱいいるはずです。
(かく言う僕もその1人)
- 50代になっても管理職にも上がれず現場の仕事をさせられてる
- 仕事の拘束時間が長すぎてサービス残業も頻繁にせざる負えない
- 行きたくもない上司や同僚との飲み会
- がんばっても給料がほとんど上がらない
こういった現実はあります。
僕もコンビニのオーナーや店長の様子を見ていて思いました。
毎日12時間以上働いて、月収20~30万前後とほとんど儲かりません。
自分が生み出して利益の多くを本社に搾取されてしまっていました。
パソコンで売り上げの数字を見る彼らの目と、
将来の可能性に満ち溢れた小学生の目を見比べると、
輝きの差は一目瞭然です。
フリーターは将来性が無い?
就職して働くことを目標にすると将来性はありません。
車を買って、家を建てて・・・みたいなことをやろうと思うと、フリーターの収入だけでは無理です。
社会的信用が低いから借金をすることもできません。
(親が金持ちとか闇金に手を出せば別)
長期的にみると、定職についている人たちとの格差はどんどん開いていくでしょう。
若いうちならまだ心配もいらないかもしれませんが、年を取ればとるほど就職するというのは難しくなってしまいます。
こちらの記事もぜひご参照ください。
日本に生まれただけで幸せである事実
格差は開くとは言っても、幸せであることは確かです。
きれいな飲み水がいつでも飲めて、字の読み書きもできる。
風邪になったときでも、たかだか数千円で診察して薬まで出してもらえます。
コンビニに行けばカップ麺やお弁当も並んでいるし、電車やバスといった交通網も発達しています。
これが世界的に見てどれだけ恵まれていることか。
もしアメリカでインフルエンザにもかかったならば、数万円~数十万円は当たり前のようにかかるのです。
国民健康保険の恩恵です。
自国の正確性は世界でも群を抜いており、1分遅延しただけで「本日は大変もうしわけありませんでした」というのは実は異常なことなのです。
インドの列車など1時間遅延することは当たり前で、中は混雑でぎゅうぎゅう詰めになり、ドアもむき出しのまま走ります。
電車の側面に張り付いたり、屋根の上によじ登って移動する人の光景も珍しくありません。
(・・・いや、日本は日本でヤバいか。)
ゴミだって収集業者が回収してくれるおかげで、景観は非常にきれいです。
ポケモンやどうぶつの森などおもしろいゲームもごまんとあります。
街に出ればファミレスやカラオケやボーリング場もあります。
生活保護というセーフティラインまであります。
こういった事実を1度立ち止まって考えてみるとどうでしょう?
引きこもり半ニートで劣等感の塊だった20歳の僕は、自分がいかに幸せであるかということに気づかされました。
車もないし彼女もいないし、家で惰眠をむさぼっているだけのダメ男でも、社会の恩恵をたくさん受けていたのです。
(自分で気づいていない小さな幸せはそこら辺に転がっている)
”今”を一生懸命生きていないことが不幸の元凶
フリーターだろうと正社員であろうと、今を一生懸命生きているというのであれば、どちらでもいいと思います。
営業の仕事が楽しいのであれば、それを一所懸命にやる。
資格取得や受験のための勉強に精を出す。
ゲームするのが好きだというのであれば、頭が破裂しそうになるまでやってみる。
「あのときめちゃくちゃ一生懸命やってたなぁ。自分は・・・。」
そう思えたらOKだと思います。
一番ダメなのはやりたくもないことを中途半端にこなすことです。
こういう生き方は後で絶対に後悔します。
僕はここ最近バイト先と家を行き帰りしては毎日ブログを書くだけという単調なライフスタイルを送っております。
毎日5,000文字とか文章書いていると、周りの人から「頭狂ってるの?」とか言われました。
でも僕は幸せなのです。
一時期は過労と人間関係に悩み、働くことが嫌になって引きこもり生活とかしてました。(ほぼニート状態)
最初のうちは家でゲームしたりYouTube見たり、本読んだりとやりたい放題でした。
ただダラダラ生きてるだけで、何の発展性もなく、友達のSNSの投稿とか見ていると劣等感に打ちひしがれておりました。
けれどしばらくして自分の行動の愚かさに気づきました。
「このままではダメだ」と思い、ブログを使った情報発信を頑張るようになったのです。
僕のブログを読んで「おもしろかったです!」みたいなコメントをくれる人たちもいます。
(僕が参加しているオンラインサロンやSNSでいただいた反応です)
こういうのを見るとすごくやる気が出るし、ブログで独立に向けてもっと頑張らなければなぁと思います。
この記事のまとめ
フリーターはダメでも何でもありません。
生き方の1つであって、それが責め苦を負ったりするようなものではないのです。
今を一所懸命生きず惰性で流されていることが一番ダメなのです。
ただしもし今あなたは自分の生き方や将来への道に迷っているのであれば、何か行動を起こすべき時かもしれません。
僕から1つの提言をすると、ブログを使ったネットビジネスに挑戦してみることをおすすめしております。
僕は「1つの会社にこき使われておじいちゃんになるまで働き続けるなんて絶対嫌だ」
そう思ったからこそブログビジネスをやろうと思ったのです。
ブログであれば、
- 自分のプライベートの時間を大切にできる
- 会社に依存せず生きていくことができる
- 就職して得られるお給料よりも稼ぐことが可能(月収20万とか)
- あなたの個性や好きなことを活かすことができる
- 嫌いな仕事に縛られる必要もない
- 人間関係を自由に選ぶことができる
- 自宅やカフェや旅行先が仕事場になる
こういったことが可能になります。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。