昼はコンビニ店員。夜はブロガー。
そしてとあるときは土木作業のアシスタント。
土木作業といいますと、ガテン系男の仕事というイメージがありますがまさにその通り。
泥だらけ・汗まみれのおっさんが多く集まるアルバイトです。
貧乏と金欠で困っていたときに、日給12,000円と言う言葉に釣られて3日間働いたことがあります。(派遣)
実際に土木作業を体験した感じたきついところや良かったところを記事にしてみました。
土木バイトの仕事内容
- トラックからの荷物降ろし
- 建築資材の運搬
- 廃材の片づけ
- 食品の買い出し
- 職人さんの作業の補助
仕事は何をするのかというと、9割型は荷物運びです。
トラックと現場の間を重い資材を持ち運んで往復したり、工事の過程で出てきた廃材を片付けたりするのが主な役目です。
特別なスキルを持たないアルバイトのする仕事なんてシンプルなものです。
ドリルで道をゴリゴリと削るような仕事は任せられませんでした。
あとは休憩時間が近づくと、職人さんのお遣いを頼まれたりします。
現場近くのコンビニまで行って、お弁当や缶コーヒーの買い出しをするわけです。
そして持って帰って、お釣りを返却するという役割。
人によっては、「あげる!」と数十円ほどのおつりをくれたりします。
僕の体験談
1日の流れをざっくり説明したいと思います。
会社や扱う仕事によって多少の違いはあるでしょうが、スケジュールは朝8:00~夕方17:00まで働くといった感じです。
道路の補修工事や水道管の修理など、いろいろな工事の仕事があると思いますが、僕がやったのは中学校のプールの改装工事の仕事でした。
カルピスウォーターのCMのような爽やかなプールを作ろうというわけです。
朝起きてから現場に到着するまで
朝5:00 起床
朝6:30 建設会社に到着
⇒ここで作業着を借りて着替える
朝7:00 建設会社を車で出発
朝8:00 現場に到着&作業開始
工事現場の仕事は朝早いです。
太陽が東からひょっこり頭を出す早朝に目覚ましをセットする必要があります。
「朝5時に起きれるかなぁ・・・」と思いながらも、
緊張で4:30には目覚ましより早く起きてしまいました。
集合場所の建設会社に到着すると、ロッカールームに案内されて着替えを支給されます。
職人おっちゃんたちが何人かいて
「今日はよろしくお願いします!」と挨拶する流れです。
ほっそりとしたおじいちゃんもいれば、元プロ野球選手の清原のようなゴツくて人相の悪いおっちゃんもいました。
職人さん(社員)と他のバイトの人たちを一緒に車で工事現場に移動することから始まります。
・・・ちなみに女性は1人もおらず、男だけでした。
午前中の作業
朝8:00-昼12:30まで作業
僕は30歳くらいのお兄ちゃんのアシスタントの仕事でした。
(優しそうな人でよかった・・・)
重い資材を運搬したり、職人さんがスムーズに使えるように並べたりします。
運ぶのに慣れてないので、グラグラ揺れます。
かなり体幹を使います。
以外だったのは、12時の昼休憩の前に午前中休憩があるということです。
体を酷使する仕事なので、こまめな休息があるというのは楽なポイントでした。
昼休憩
昼12:30-13:30までの1時間
お昼休憩はみんなで日陰に入って、地べたに直接座って食べます。
(人によっては車の中で)
「兄ちゃん大学生?」
みたいな雑談タイムもここでします。
一見怖そうに見えても、けっこう優しい人が多かったです。
午後の作業
昼13:30-夕方17:00まで作業
18:00 建設会社に到着&着替えて終了
(作業着はそのまま返還)
午前中と同じく、合間に休憩を挟みます。
現場の掃除をしたり、職人さんに資材や道具を運んだりなどのサポートをします。
ひたすら荷物運びというシンプルな仕事です。
集合場所に戻ったら、退勤報告を記入して終了という流れ。
土木バイトの良いところ
なかなかスタミナや体力のいる仕事なのですが、終わってみると爽快感と達成感があってよかったです。
プラモデルを組み立てるのと、似たような感覚が味わえます。
休憩中のおっちゃんたちとの雑談が意外と楽しく、怖そうに見えて気さくな人が多かったのも嬉しかったポイントです。
(他の職場はどうか知りませんが)
奢ってもらえるかも・・・
僕のときは、仕事帰りに立ち寄ったコンビニでアイスを1個奢ってもらえました。
人から気に入られやすい人はそういったラッキーもあるかもしれません。
仕事終わりに食べるアイスがまた格別においしいのです。
暑い夏の部活帰りに食べたアイスの味を思い出します。
土木バイトのきついところ
- スポーツとは違う疲労感
- 朝が早い
- 夏は灼熱地獄
- ケガする可能性
とにかく肉体的にしんどい仕事です。
精神的にはコンビニやファミレスのような接客業の方がつらいですが。
おそらく普段から筋トレをしているような人でも疲れると思います。
体力が無くて不安を感じているかもしれませんが、割と大丈夫です。
僕も体形は筋肉質ではないし、160cm台と小柄ですが仕事こなせました。
僕より小柄でほっそりとした職人さんも軽々と木材を運んでいたりしてました。
(ただし姿勢には気を付けたほうがいい)
また朝起きるのが苦手という人にはつらいと思います。
5時起きや6時起きは当たり前の業界です。
ケガのリスク
重い資材を運ぶので、途中落下してしまったり、疲労により間接を痛めてしまったりするリスクもあります。
(初心者は特に)
職人さんが使う足場などもけっこう重く、曲がるときや階段を上るときがしんどかったです。
熟練のおっちゃんでも、運搬によって腰を悪くしている人もいました。
荷物を持ち上げるときの姿勢にも気を付けないと20代でぎっくり腰になってしまう人もいるようです。
ジャイアンみたいな体形の人でも、腰痛があると低い位置にある重い工具箱を持ち上げるのが怖いのだそう。
夏は熱中症のリスクあり
また職人さんとの雑談中に出た話題では、ケガよりも夏の熱中症の方が怖いのだそうです。
屋根なしカンカン照りの青空の下で働いていると、脱水症状で目の前が真っ白になることもあるというのです。
(目の前にTVの砂嵐が流れるような状態になる)
夏の作業は1時間おきに休憩して水分補給をしたり、現場用の大きな扇風機を回して仕事するのだとか。
雨が降ったら仕事が流れてしまう
「仕事休めるんだやっほ~い」
というメリットにも捉えることができるかもしれません。
けれど僕にってはデメリットです。
日雇いでなく曜日固定であるなおさらです。
働けないということはお金も稼げないということなので、天気ごときにあなたの収入を狂わされてしまうことになります。
正社員の人か見れば、雨は完全に邪魔な存在でしょう。
と言いますのも、工事現場の仕事というのは薄給なところが多いです。
梅雨時の雨が多い時期など出勤日数が減ってしまうと収入も不安定です。
そう考えるとこれはむしろデメリットと言えます。
ガテン系の仕事は怖い人ばかり?
全員ではありませんが、怖い人もいます。
元ヤンキーや暴走族経験者など、やんちゃしてた人が多くいるのもこの業界の特徴です。
言葉遣いの悪い人や不愛想なおっちゃんもいました。
熟練の怖そうなおっちゃんA「おい!そこのお前!アレ持ってこい。」
僕:「あれってなんすか?」
熟練の怖そうなおっちゃんA:「いいから行けぇええ!!!」
とんでもなく理不尽に怒鳴られたときはヒヤヒヤしました。
僕:「アレ取ってこいって言われたんですけど(汗)」
優しいお兄ちゃんA「ああ。これだよ。ハイ!」
・・・という具合。
工事現場の仕事にもいろんな性格の人はいるものです。
工事現場のバイトはおすすめする?
おすすめはしません!
1つの経験としてやってみるのはともかく、あんまり長いことするような仕事ではないでしょう。
きついし、そんなにたくさん儲かる仕事でもありません。
お金を稼ぎたいというのであれば、アルバイト意外にもネットを使った在宅副業ワークという方法もあります。
僕自身アフィリエイトというビジネスにチャレンジしてみたところ、初月に4万円の収益を上げることに成功しました。
その他Amazonやメルカリを使った不用品転売でも10万くらいサクッと儲かります。
僕のネットビジネスの師匠など稼いでる人は、家やカフェでブログを書くだけで月収50万とか稼いでる人もいます。
ブログなら雨の影響も受けないし、ネットのレバレッジを利用すれば、1日3時間労働とかでもOKになったりします。
その状態になるのは簡単ではありませんが、正しい方法で実践すれば誰でも実現可能だと思っております。
僕自身特にプログラミングや英語などの特殊スキルを持ってるわけでもないのに、稼げましたので。
稼ぐ方法を知りたいというという方には、僕がLINE@でサポートや相談も行ってますので、ぜひご登録ください。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。