コンビニバイトは楽だなんて書いてあるサイトもありますが、それは嘘です。
コンビニバイトはきついです。
一見楽なように見えるコンビニの仕事ですが、なめてかかるといけません。
僕が個人的に思うコンビニのきつい仕事をランキング形式でまとめてみました。
コンビニバイトのきつい会社はどこ?
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- スリーエフ
- etc..
全国各地を見渡せばいろんなコンビニチェーン店がありますが、どこが一番きついのかという疑問。
ちなみに僕は上記のコンビニチェーン店のうちの2つで働いた経験を持っています。
業界の間ではセブン・イレブンが厳しいと言われていますが、それはあくまでもオーナーの話。
バイトの忙しさやきつさというのは、お店を経営するオーナーや立地条件に左右されます。
一概にどこのコンビニがきついかという事は言えません。
田舎の隅っこの方にあるコンビニなら楽だろうし、繁華街の中心地にあるコンビニだと1日中忙しいです。
ただしローソン・セブンイレブン・ファミマと大手御三家は提供しているサービスが多いです。
認知度も高く全国への出店数も多くやることも多いので忙しいでしょう。
ポプラやココストアみたいな知名度の低いコンビニだと、提供しているサービスの幅が狭く覚えるのが楽という側面はあります。
きつい時間帯はどこ?
これもやはり立地によって変わります。
すべての時間帯での経験値を持つ僕の私見では、早朝が一番きついと感じます。
理由としては
- 通勤客で慌ただしい
- みんなピリピリしている
- スピーディーな仕事が要求される
- 朝早起きしなければならない
が挙げられます。
朝早起きするのが苦手な人にとってはきついでしょう。
寝坊なんてもってのほかです。
お客さんが息つく間もなく入ってくるので、入荷した商品の検品や陳列も素早く行わなければなりません。
街中や駅近くにあるコンビニの早朝はかなりハードだと思います。
その次にきついのは深夜です。
働く時間帯としては一番特殊です。
日中時間帯と比べるとお客さんは少ないですが、商品の搬入など力仕事と並行してレジを打たなければなりません。
立ち仕事しながら重いものも運ばなければならないので、腰が悪い人にはおすすめしません。
バックルームとレジとの距離が離れている店舗だと、短距離ダッシュの繰り返しです。
特に一番きついと思うのは、生活リズムが乱れることです。
朝ごはんが晩ごはんになってしまうし、お昼に寝てもあまり深く寝付けません。
深夜から朝までぶっ通して働いたときなど、意識朦朧になりました。
(しかもそのあとファミレスのバイトもしてましたからね)
きつい仕事は?
お客さん側からみると楽そうなイメージのコンビニでも、覚えることは多岐にわたります。
僕の完全な偏見で付けたきつい仕事ランキングベスト5はこちらです。
5位:深夜の検品と品出し
深夜は仕入れた商品が大量に入り込んでくる時間帯です。
日中のお客さんが多い時間帯にこなせない仕事を片付けなければなりません。
雑誌や飲料やアイスや日用品などいっぱいあります。
(コンビニというあの狭いお店の中にはなんと2000種類以上もの商品が!)
店舗によってはお店の棚替えをすべて深夜に回しているところもあるので、バックルームでのんびり仕事というのはなかなか難しいです。
長時間冷蔵庫に籠って飲料やお酒の補充をするというのも大変です。
寒いし重いし、商品のどれがどこにあるのか分からないし、レジに呼ばれたら行かなければなりません。
そして夜寝ずに働くというのはとても疲れます。
生活リズムも乱れるしあまり健康的ではありません。
4位:レジ業務
とにかく覚えることが多い!
レジの大変さというのはこの一言で説明できます。
「ああもう覚えた。コンビニのレジン移管してはプロフェッショナルだなオレ」
と思い始めた矢先に、今まで受けたこともない仕事が降ってくることもあります。
店長ですら知らないような意味不明なサービスというのもあるくらいです。
(マニュアルの隅っこの方に書かれてあるような)
特に最近だと電子決済のサービスがたくさん導入されているので、現場の人間は四苦八苦しています。
さらに公共料金やチケットの販売もミスをすると大惨事につながる可能性を秘めています。
公共料金の支払い
信じられないかもしれませんが、1回のレジ決済で40万円もの支払いをするお客さんというのもいます。
コイン皿の上に札束をバーンと置かれたらビビります。
数え間違いはないだろうか・・・と、札束を数える手が震えるのです。
チケットの購入や支払い
渡さなければならないお客様控えをわたしそこねたときなど地獄です。
謝罪の電話を入れ、お客さんの家まで持って行かなければなりません。
だいたいどこのコンビニもレジが2台でありますが、
レジAとレジBのお客さんが同じタイミングでチケットを購入した際、間違ったチケットを入れ替わりで渡してしまうリスクがあるのです。
ディスに―ランドの入場チケットを渡し間違えたときなど最悪でした。
岡山県からわざわざ千葉の舞浜ディズニーランドまでオーナーとSVがわざわざ持って行ったこともあるのです。
片道5時間
距離にして500kmの道のり
チケット渡し間違えたバイトの尻ぬぐいのために、遠路はるばるお届けしに行ったわけです。
しかもお客さんと連絡がつかなかったので、
朝6時くらいからディズニーランドのチケット引き換え所のところで待ち伏せし、
支払い所の職員全員に間違えたチケットを持って来場されたお客さんがきたら電話してくれるようにお願いして回り、
やっとの思いで無事正しいチケットを渡すことに成功したそうな・・・。
このようにスケールの大きな話に発展することもあるのです。
3位:混雑時のレジ対応
混雑時のレジ対応というのはカオスです。
息つく暇もなくレジ対応をすることを強いられます。
お客さんも並ばされてイライラを隠しません。
お昼時にお弁当がバンバン売れる時間帯というのは電子レンジもフル稼働です。
どの商品がどのお客さんの物か覚えてお叶えればならないし、忙しい時間帯に限って荷物の持ち込みをしてくる人もいます。
またどういう因果でしょうか?
忙しい時に限ってコピー機が紙詰まりを起こしたり、コーヒーマシンが故障をしたりするのです。
コンビニ店員といっても店内すべてのことを把握しているわけではありません。
コピー機やコーヒーマシンというのは専門の業者を呼ばなければ直せないケースもあります。
2位:変なお客さんの接客
コンビニには老若男女いろんな人がやってきて、変なお客さんというのもたくさんいます。
宗教の勧誘パンフレットを渡してくる人や突然キレる人など様々です。
中には高級ホテルレベルの接客をコンビニ店員に求めてくる人もいます。
ある時行列が並んでレジ対応にもたついていると、
一人の女性客が遅いだの礼儀がなってないだの、商品の扱い方が雑だの文句を言ってきたことがありました。
スターウォーズに登場するダークサイドに堕ちたアナキン・スカイウォーカーのような顔をしていました。
「ストレスのはけ口にされてるなぁ」と思いながら、
すみませんと頭をさげ、お客さんの胸元をみたらビックリです。
「ホテルグラ〇ヴィア大阪」と立派な名札がついているではありませんか!
服装もビシっとしたホテルウーマンです。
おそらく仕事の休憩の合間にコンビニに買い物にきたのでしょう。
時給870円のコンビニ店員に一流の接客を求めるというのはどういうことか・・・。
待たされてイライラする気持ちも分かりますが、同じ接客の仕事のつらさを知る者として残念な気持ちになりました。
・・・僕の予想ですが、ホテルウーマンの女性もまたお客さんおクレームに合って精神がすさんでいたのではないかと思われます。
クレーマーが新たなクレーマーを生み出す負の連鎖です。
1位:クレーム処理
ホテルウーマンの例もそですが、クレーム対応というのが一番精神的にきついです。
常識外れのありえないクレームを言ってくるお客さんも相当数います。
「箸が入ってないから持って来い!」
「釣銭が汚いから取り換えろ!」
「タバコの銘柄も覚えられないのか!」
「弁当がまずいから返金しろ!」
「コンビニ店員のくせに何だその態度は!」
とかいろいろ言われてきました。
コロナウイルでもドラッグストアの店員さんは
「ウイルスよりも人が怖い」
と言っていましたがその通りです。
人間というのは、かくもわがままな生き物なのか・・・。
こう思わざる負えませんでした。
大人の姿をした子供というのはたくさんいるものです。
オーナーや店長がいる場合はいいですが、一人のときに変なお客さんに捕まると絶望します。
バイトよりもネット副業をおすすめ
基本的にアルバイトはどの仕事も嫌なこと楽なことの1つや2つあります。
上司や社員と相性が悪いとか、お客さんが嫌だとか、肉体的にきついとか・・・。
稼ぐ方法は何もアルバイトだけではありません。
ネットを使った副業でも稼ぐことは可能です。
僕もアフィリエイトというビジネスに取り組んでみたところ、あっさり4万円稼ぐことに成功しました。
ネットなら働く時間を自由に決められ、在宅で仕事をすることも可能です。
パートやアルバイトで得られる金額はたかが知れていますが、ネット副業なら収入は青天井です。
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(ネット副業の方法まとめ)
この記事のまとめ
コンビニの仕事のきつさを独自の経験と偏見からランキング形式にまとめてみました。
5位:深夜の検品と品出し
4位:レジ業務
3位:混雑時のレジ対応
2位:変なお客さんの接客
1位:クレーム処理
ただしコンビニに限らず、仕事は何でもきついものです。
経験として、あえてそういう仕事にチャレンジするのもアリなのかもしれませんが。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。