ホントは頑張りたいんだけど、仕事が続かない理由。
飽き性。
コミュ障。
仕事が好きじゃない。
お給料が低い。
・・・そして人間関係が合わない。
特に人間関係がうまくいかないというのは厄介で、仕事を続かない人の退職理由上位にランクインしています。
仕事辞めてしまうという人はけっこう多いです。
かくいう僕もその一人。
職場での人間関係に悩み、これまでカフェやコンビニなどのアルバイトを何度も辞めてきた経験があります。
「根性が無いのかな・・・自分は・・・。」
とネガティブな気分になってしまったことが何度もあります。
しかしです。
もし今の僕が、仕事を辞めるばかりを繰り返していた過去の自分に会えるならこう言います。
「何も間違ってないよ。どんどん辞めろ!」と。
人間関係が合わずに、仕事が続かないということは悪いことではありません。
職場の人間関係の悩みあるある
- 居場所がない
- 敵を作ってしまう
- 上司と合わない
- きつい言い方をされると委縮してしまう
- 人と会話するのが苦手
どれか当てはまるものはあるでしょうか?
ちなみに僕は上記5つのうちの中の4つに当てはまったことがあります。
居場所がない
居場所が無いというのはつまり、孤立状態ということです。
会社や学校というコミュニティでは、群れから逸脱する人や付いていけない人はダメな奴としてみられます。
他のみんなは輪を作って楽しくワイワイ喋っているのにも関わらず、
自分だけハブられて、会話に入っていくこともできないというのは、かなり精神的にしんどいと思います。
僕もスーパーの魚コーナーのパートの仕事をしたときなど、居場所のないことによる心細さというものを味わいました。
周りはみんな40~50代のパートのおばちゃんだらけだったので、異世界に放り込まれたような感覚を味わいました。
職場内で敵を作ってしまう
同じ仕事をする職場内での敵対関係は、1度できあがってしまうと仲良くなることは相当難しいです。
部署が一緒であれば、嫌いな相手とも一緒に働かなければなりません。
共同の仕事をするときなど、気持ちのいいものではないことだと思います。
やはり嫌いな相手を身近に持つと、相手の悪口や陰口を言う人も必ず現れます。
あなた自身が言うかもしれませんし、逆に自分の知らないところでみんなから言われている可能性もあるのです。
上司と合わない
100%不快感の感じない上司などいるはずもありません。
もしもプライベートの付き合いであれば、良好な間柄だったもしれなくても、職場というコミュニティを介在することによって、嫌なところにもたくさん目が行ってしまうからです。
仕事を真面目にしない上司であれば、仕事の負担が多くのしかかってくるし、
自分の仕事のやり方や考え方をを押し付けてくる上司というのもいます。
同じ職場でしかも部下という立場上、「それは違うと思います」なんて反論もしにくいです。
きつい言い方をされると委縮してしまう
きつい言い方をされることで逆に「こんちくしょう!」と頑張る人もいるでしょうが、
僕は気落ちしてしまうタイプの人間です。
相手が露骨にイライラした態度を見せてくることで、軽いパニック状態になってしまった経験もありました。
もちろん上司によっては
「成長してほしい。間違いを改めて欲しい」
という思いから強い口調で説教をする人もいました。
それならば僕もまだ嬉しいです。
ところが感情的になって怒鳴り散らされることには弱いです。
頭にかぁ~っと血が上って、仕事の凡ミスを連発してしまいます。
ファミレス時代のパワハラ店長にボロクソ言われたときなど、
「くそ~!今に見とけよ!こんなとこ辞めてやっから!」
と何度思ったか知れません。
人と会話をするのが苦手
僕は比較的会話をするは好きなタイプの人間なのですが、コミュ障はやはり苦労すると思います。
一人で黙々と作業する系の仕事ならともかく、対人コミュニケーションを多く求められるような仕事だと厄介です。
他の人と良好な関係が作りにくかったり、職場での居場所を失ってしまったりします。
聞き役に徹しろとはいっても、こちらから話しかけなければ会話などスタートしません。
仮にこちらから話しかけたとしても、言葉のキャッチボールが下手くそだと、会話など秒で終わります。
気づいた時には、職場の人間関係に馴染めなくなっているのです。
コミュニケーション能力など1夜漬けで身に付くものでもありません。
人間関係がうまく作れないデメリット
- モチベが低下して仕事が楽しくなくなる
- 職場に居づらくなる
周りに人にうまく溶け込めないと、ものすごく心細く感じてしまいます。
雑談に入れない
飲み会に誘ってもらえない
自分だけ扱いがひどい
怒られ方が他の人に比べてきつい
という状態が続いているのであれば、当然職場にいるのは辛いと思います。
自分ひとりだけ異世界に投げ込まれたような気分になってしまいます。
毎日家に帰ってからのことばかり考えているのであればなおさらです。
当然仕事のモチベーションも落ちるわけでありますから、やってても充実感はありません。
ナーバスな気分に心を侵食されてしまうと、凡ミスの数も増えます。
人から好かれる必要なんて無い
まず前提として、完全に100%気の合う人間関係というものはありません。
この世の他のすべての人間があなたではない限り、価値観や考え方の違いというものは必ず生まれます。
例えこれまでの人生で一番の親友だったとしても、合わないポイントの1つや2つあるはずなのです。
だから世の中どのコミュニティに所属したとしても、馬の合わない人間だあらであることは間違いありません。
職場や学校でも同じことです。
だから自分は職場の人とうまくやっていくことができないダメな人間なんだと劣等感を持つ必要は無いのです。
私見ですが、いつも群れの中にいる人たちの多くは、自分の本音を押し殺している人も多いのではないでしょうか?
ただハブられて孤独になるのが怖いから、仲良くしたくもない人たちとなんとか折り合いを付けてやってるだと思います。
仕事なんてそもそも毎月の収入を得るための手段に過ぎないわけで、職場の人はたまたまその時その場で一緒になっただけの関係に過ぎません。
転職しても問題解決しないよ
ここで議題に必ずと言っていいほど上がるものは、
「職場の人間関係が悪いから転職するのはどうか?」
ということです。
転職をしたところで、問題の本質は解決しないというのが僕の考えです。
理由は
転職先でまた人間関係に悩まない保証はない
理不尽な上司にに当たらない保証はない
相性の悪い人間はどこの職場にも1人や2人いるものです。
もちろん、もう精神的にきつくてどうしようもないというのであれば、仕事を辞めるというのはいい選択肢です。
辞めることは悪いことではありません。
僕もカフェやらコンビニやらのバイトをやっては辞め・・・やっては辞め・・・と繰り返してきました。
バイトどこらか、親に100万円も授業料を払ってもらっていた専門学校でさえ中退してしまった逃げ腰男です。
でも「No!」を繰り返してした中で今日まで続けることができているのがネットビジネスなのです。
アフィリエイトというビジネスにチャレンジしてみたこところ、データ入力程度の作業で4万円稼げてしまいました。
逃げて続けてきた僕がようやくたどり着いたライフワーク(生きがい)はブログを使ったビジネスなのです。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。