リゾートバイトはやめとけ？その真相は？

こんにちは。

コンビニ店員ブロガーのDスケ（⇒プロフィール）です。

リゾートバイトは楽しいなんて聞きますが、実際のところどうなのでしょう？

ネットで色々調べていますと、「リゾートバイトはやめとけ」なんて書かれていたりもしますよね。

僕もリゾバに行ってきた友達の話をヒアリングして思ったことは

「甘く見たままリゾバに行くのはやめたほうがいい」ということです。

まずそもそもあなたは仕事で行くのです。

バカンスで行くのではありません。

リゾバの派遣募集債となんか見てたらすごいインスタ映えしそうなデザインです。

でも実態は少年自然の家みたいなところです。

出典:https://www.city.kagoshima.lg.jp/kyoiku/kyoiku/syonenshizen/top.html

イメージ的には小学校のときの海の学校や山の学校に近いです。

（華々しさとは裏腹にむしろ逆）

別に一緒にいたいわけでもないクラスメートと一晩一緒に過ごさなければならないあの苦痛を思い出します（笑）

仕事もそれなりに大変なので、バカンスのような気分で行くとまず後悔します。

むしろ相撲部屋にでも行くような気持の方がかえって楽しく感じるかもしれません・・・。

仕事のきついところ

受験でもビジネスでもアルバイトでも、これから自分の行うこと・目指すもの・やることの事前リサーチは大切です。

僕なんてよく考えずバイト先を選んでたので、学生時代はめちゃくちゃハードなバイトばかりこなしていました。

リゾバでも同じことです。

あとで「しまった！」とならないように。

嫌いな人と付き合わなければならない

リゾバには変わった人も多いです。

変な人も中には紛れ込んでいます。

土日だけとかならまだしも、1～2か月間という長期の間働く場合など大変です。

派遣先の職場にあなたと性格の合わない人ばかりだと苦しい思いをします。

リゾバと言えど、パワハラやネグレクトやいじめも存在します。

現地で働く社員さんの中には派遣できたアルバイトを毛嫌いする人もいます。

あなただけ扱いが雑であったり、やたら要求が厳しいみたいなこともあり得ます。

寝泊まりする所が汚い場合もある

リゾバ来たんだけど泊まる寮が廃墟だった件 pic.twitter.com/V4dGN8sBqb

— kゑigo (@k598_) August 9, 2018

リゾバで過去最古の寮はここかなぁ

外も中もボロい
玄関のドアは穴空いてたよ😎

ボロボロだけど広くて5人くらい呼べたし、たまり場になってたから最高だったな😎 pic.twitter.com/aEdHw5OjgG

— いわちぼ@リゾバで「逃げ活」を推進する男 (@iwachiiborb) June 6, 2020

小奇麗なホテルの一室やコテージみたいな場所（・・・もあるのかもしれませんが）

昔使ったいたオンボロな宿泊施設が従業員の寮として使われていることもあります。

見ず知らずの人と相部屋であったり、

シャワーしかついてなくてお湯の出が悪いところであったり、

Gの出るような場所である可能性もあります。

南の島のリゾバなど宿舎の管理人さんから

「靴の履くとき中見たほうがいいよ。」

「？」

「ムカデやゲジゲジが入ってる可能性あるから」

と言われた人もいるのだそう。

宿泊場所がどんなところかは派遣会社に要チェックです。

もし働きたいならなるべくこういった雰囲気の職場を選ぶべきです。

遂に熱海でリゾートバイト始まりました！
会社の寮に住み込みなんだけど、そういえばこうやって1Rに一人暮らしみたいなの初めてでわくわく✨
ベランダからはめちゃくちゃ海！！！ pic.twitter.com/oS4FO3xnUw

— KENTO (@kkp_0806) February 6, 2020

寝床は大事です。

生活用品で必要なものが多い

向こうで料理など作る場合、そういった道具を貸し出してくれない場合は、まな板や包丁など買う必要もあります。

女性など美容に気を使うと思うので持ち物多いですよね。

リゾバの職場周辺に何もお店が無い場合もあるので、事前のリサーチや持ち物の準備は大切です。

スキー場など寒い場所に行くのであれば手袋やヒートテック・ジャンパーといった防寒具も必要です。

あと男性はついうっかりヒゲソリとか忘れないようにしましょう。

髭がもじゃもじゃ生えてくると仕事させてもらえないこともあります。

（ホテルや飲食系など）

職場周辺に何もないことが多い

スーパーまで買い物に行くのに片道1時間半かかるケースもあるそうです。

（行きかえりの往復3時間！）

バイト先が離島だった場合、船で向こう岸まで渡してもらったあと、バスでさらに移動しなければならないこともあるそうな。

都会だと1区間200円くらいで移動できるバスも、田舎の観光地付近だと700円くらいかかったりします。

太陽の日差し降り注ぐ炎天下の下、買い出しの帰り道に持つ重い荷物を想像すると汗が出てきそうです。

交通費の有無も要チェックです。

大抵は契約満了後にお給料と一緒に振り込まれるようです。

まかないの食事が不味いケースもある

毎日ホテルの豪華メニューが食べられるのかと思いきや、そんなことはありません！

まかないの食事は必ずしもおいしいとは限りません。

ホテルでお客さんがビュッフェとか楽しんでるのを横目に、冷凍食品を温めただけみたいな食事が出されることもあります。

コンビニの廃棄弁当の方がレパートリーも豊富でおいしいかもしれません。

また場所によっては3食ご飯が出ないこともあります。（朝晩2食だけとか）

先輩曰くバイト期間中は甘い物に飢えたので、リゾバから帰ったあとはファミレスでチョコパフェにがっついたのだそう（笑）

人手不足・繁忙期は大変

人手の足りていない職場だと負担が増えて大変ですし、繁忙期に行くと時給も高く設定される代わりにお客さんも多いです。

募集したけど十分に人員が集まらなかったときは、あなたに仕事の負担が回ってきます。

バイトには即戦力が求められるので、仕事も短期間で身に付けなければならず大変です。

年末年始やゴールデンウィークなど、世間がお休みの時期は忙しいです。

バイト募集数が増えているのもこの時期のどこかです。

繁忙期はまさかの10連勤以上ということもあるようで、初めてリゾバで働く人からするととんだブラック労働です。

寮が汚いとか、職場の人間関係が合わないとか、仕事がきつい・慣れないという理由で逃げ出す人もいます。

スマホ壊れると死ぬ

もしもですよ・・・？

1か月間のリゾバ中にあなたのスマホがピクリとも動かなくなったとしたら？

電源を押しても押しても付かない。

アラーム使えない。

Google使えない

LINE　電話　メール　Twitter　インスタ　Map　リマインダー・・・。

全て使えない。

もちろんリゾバ先での思い出の写真だって撮れません。

長期間の仕事中にスマホ故障なんて自体が起こってしまっては絶望感も半端ではありません。

僕らの生活のライフラインともいえるスマホが壊れてしまうとどれほどの苦難を強いられることでしょう？

ケータイショップに持って行ったからと言って、すぐ直る保証はありません。

現代人は1日3時間スマホを触ってると言われています。

1日でもスマホが手元から離れると暇で暇で仕方ないことでしょう。

派遣会社は嘘をつく

派遣会社というのは、良さげな情報だけ与えていて臭い部分を伏せているケースも多々あります。

洗い場仕事　未経験OK

なんて書かれていても、当日現場に行ってみるとめちゃくちゃホールスタッフの仕事を要求されたりします。

「派遣だからできて当然」という扱いでろくに仕事を教えてももらえない。

お客さんから注文を受けるも、経験値がゼロだから付いていけない・・・。

そしてめちゃくちゃ怒られる。

・・・といったこともあるのです。

リゾバはクビになりやすいって本当？

相当勤務態度に問題が無ければ大丈夫です。

そうそうクビになるなんてことはありません。

ただし派遣はクビにされやすい対象ではあります。

結論：リゾート気分で行くのは辞めとけ

もちろん不便さの中に楽しさを見出すこともできるでしょうが、リゾート地でのんびり稼げるというような気持で臨むと、イメージとのギャップにやられてしまいます。

まだブログでアフィリエイトでもやったほうがまだ気楽に稼げます。

他のアルバイトでは味わえない貴重な経験ができることも確かなのでしょうが、僕としてはもっと効率的にお金を稼ぎ自由を謳歌したいという気持ちがあります。

ブログであれば1日1時間程度しか作業してないのに日給2万円かせげてしまっていたとか普通にある世界です。

ブログで稼いだお金で海外旅行でもリゾート地でも行った方が楽しいと僕は思います。

なのでリゾートバイトやってみたいという人は、良さげな情報だけ信用せずデメリットは何もないのかということをよく考えてみるべきです。