ネットビジネスで成功するためにクリアすべき壁・・・
【集客】です。
ネットビジネスと聞くと、知識ゼロ・人脈ゼロの何もない個人が初めて数か月で月収数百万円稼げたというのは、よく聞く話です。
この痛快な話は事実で、アフィリエイトやら、せどりやらをやった結果、思いもよらない金額を稼げて人生変わったという人は多くいます。
でもそれ以上に、膨大な数の人がまったく稼げずに困っていることも事実です。
何で稼げないか僕は知ってます。
【集客】ができないからです。
集客ができないと、どんなにブログ書いても、人に読まれることはありません。
読まれなければ商品も売れないし、売り上げも発生しません。
更新しても更新しても、何の反応も得られず、1円たりとも儲かる気配はありません。
「これなら簡単に稼げそうだ!人生変わるかもしれない!」と熱い情熱をもって初めても数か月後には冷めてしまう。
諦めたら稼げないのはわかっているけど、モチベーションは続かなくなる。
他の方法を試してみる。
それでもやっぱり結果は出ない
やってみる。稼げない・・・。
やってみる。稼げない・・・。
やってみる。稼げない・・・。
もう無限ループです。
この無限ループを断ち切るために絶対必要不可欠なものこそ、集客なのです。
ネットビジネスはぶっちゃけ、集客さえできれば稼げます。
人さえ集めることさえできれば、お金は生み出すことができます。
どんな集客方法があるのか?
集客は主に6つのやり方があります。
- 検索エンジン
- すでに見込み客が集まっている場所から呼び込む
- 見込み客が集まる場所を作る(ブログ、イベント、ライブ、ツール、アプリ)
- アクセスやリストを持っている個人・会社を頼る
- 口コミ
- マス広告・無差別広告
①:検索エンジン
GoogleやYahoo上でSEO対策をすることで、読者を集めることができます。
「ビジネス 集客」とか検索して、自分のサイトが一番上の方に来ると、たくさんの人にサイトを見てもらえるというわけです。
無料でやれて、長期的かつ安定的にビジネスをしようとすると、検索エンジンはとても優秀な媒体です。
②:すでに見込み客が集まっている場所から呼び込む
見込み客が集まっている場所というと、SNSが当てはまりますね。
TwitterやFacebookなどでブログ記事を拡散して、アクセスを呼び込むわけです。
自分のフォロワーがたくさんいたり、面白い投稿をして、いろんな人にシェアしてもらうことで、集客することができます。
あと、待ち中でやっているティッシュ配りも同じ方法です。
ティッシュ配りをしているお姉さんたちは、別に無償でティッシュを配りまわっているわけではありませんよね?
宣伝のためです。
ティッシュの裏を見ると、ちゃんと企業の広告が載せられています。
人がたくさん歩いている新大阪駅とかでビラ配りをすると、自分のビジネスに見込み客獲得のチャンスが増えるからです。
③:見込み客が集まる場所を作る
自分の遊園地を作るような感覚です。
遊園地といえばディズニーランド。
チケット1枚7,000円払ってやってきたお客さんたちは、中で食べ物やグッズを買っていきますよね?
ディズニーランド内のお店というのは、集客し放題なのです。
これをブログでやるとどうなるかというと、おもしろい情報発信をしていると、固定読者というのが増えてきて、自分のブログを定期的に訪問してくれるようになります。
ブログはいえば、入場料無料のディズニーランドです。
無料で情報提供をしてあげることによって、ブログのファンがつき、たまにブログから商品を買っていってくれるというわけです。
Amazonや楽天も、ネット上に入場無料の巨大な遊園地を持つことによって儲けています。
アマゾンプライムなんかは、VIPチケットのようなものです。
④:アクセスやリストを持っている個人・会社を頼る
お金はかかりますが、即効性がある方法です。
ネットの集客は無料の物を使うと時間がかかってしまいますが、すでに見込み客をたくさん保有している同業者に宣伝を手伝ってもらうことで、時間をかけずに自分の商品やサービスを売ることができます。
快く無料で手伝ってくれる人がいればいいですが、たいていはJVしたり、広告・宣伝費にお金をかけて集客する上級者の手法です。
確実に黒字化できるくらいのマーケティングスキルがなければいけません。
うまくいけば、口コミを発生させることもできます。
⑤:口コミ
口コミを意図的に起こすのは難しいですが、良いサービスを提供していたら、自然に発生するケースも珍しくありません。
また、アフィリエイトを利用して口コミを発生させるという手法もあります。
自分がインフォプレナーとして、アフィリエイターに自社商品を宣伝してもらう方法です。
この方法も、高いマーケティングスキルや商品開発をする必要があるので、初心者がやるには難しいです。
⑥:マス広告・無差別広告
この方法を使うのは大手だけです。
個人のするビジネスで使うことはまずありません。
なぜ集客が難しいのか?
情報発信の挫折率は90%以上と言われています。
なぜ、挫折する人が多いのかというと、ブログやSNSで情報発信を始めてもすぐには結果が出ないからです。
始めたばかりの頃というのは、アクセスゼロはざらです。
毎日1桁しかアクセスが来ず、読者から反応も得られないので、「稼げない」と止めていく人がほとんどなのです。
集客ができないから、モチベーションが保てず、お先真っ暗に感じるわけですね。
僕も最初そうだったのでわかります。
作業しても作業しても、努力に見合っている感がないし、イライラもします。
不安にもなります。
自分なんかダメだと感じて、劣等感でいっぱいにもなりました。
集客がうまくできないために。
ネットビジネスの中では比較的稼ぎやすいといわれている物販(せどり、オークションなど)は、どの集客方法を使っているのかというと、2.すでに見込み客が集まっている場所から呼び込むが当てはまります。
Amazonやメルカリなど、すでに商品を買いたくてサイト訪れている人がたくさんいるのだから、儲かりやすいのが当たり前です。
言ってみれば、集客はすでにされている状態なわけです。
商品の需要があって、そこにあなたが供給するだけでいいのだから、簡単に儲かるというわけです。
自己アフィリエイトはどうかというと、お客さんはあなた自身です。
自分でハピタスとかA8ネットとかのサイトに訪問して、クレジットカードに登録すれば、5,000円とか儲かるわけですね。
赤の他人を集客しなくても、自分で自分を集客すれば、お金が発生するのだから、これも簡単に儲かるというわけです。
難しいのは、それ以外です。
アフィリエイトなんかは、サイトを一から自分で作り、アクセスを呼び込まないといけないわけですから、ハードルが上がります。
特に、新しく作られた独自ドメインは検索エンジンから評価されません。
最初の3か月~半年くらいは,もう嫌になるくらい反応がありません。
有料の集客方法を使えば、そんな悩みは一気に解決しますが、販売のノウハウを知らない初心者がやっても赤字になってしまいます。
だからまずは、時間がかかっても無料のものからやるのがセオリーです。
簡単に結果は出ません。
それを踏まえたうえでちょっとずつやっていくことが大事です。
諦めずに続けることが何よりも重要なのです。
どの集客をするかはビジネスによって異なる
ベストな集客方法というのは、扱う商品や、ターゲット層などによっても異なります。
例えば、70代のおじいちゃん相手にマッサージ機を売りたいのであれば、年齢的にネットに疎いことを考え、ビラ配りをした方がいいでしょう。
老人ホームに広告を張るのもアリです。
ビジネスを長期的に安定させたいのであれば、一過性の広告やSNSによる拡散よりは、SEOをメインとした集客をするべきです。
軌道に乗るまで時間がかかりますが、波に乗るとこれほど強力な集客媒体はありません。
レバレッジもかかるし、たくさんのキーワードで上位表示することができれば、大量集客を可能にします。
サイトアフィリエイトで大きな金額を稼いでいる人はSEOがメインです。
もっと即効性のある方法で集客したいのであれば、SNSで見込み客にダイレクトにアプローチをかけていくこともアリだし、資金があるなら広告を打つのも1つの手です。
自分の同業者がどんな方法で集客しているのかを研究するのが大事ですね。
集客だけできてもダメ
そして、単にお客さんを集めるだけじゃなく、お客さんに商品を買ってもらうための仕組みを作ることも重要です。
穴の開いたバケツに水を注いでも漏れるだけです。
お金に換えるための仕組みを作りこんで初めて、集客は意味を持ちます。
マクドナルドなら、「いらっしゃいませ」と入店して、ハンバーガーやポテトを販売する仕組みが作られています。
単品だとあんまり儲からないから、メニューの端の方に小さく乗せ出しました。
セットメニューを目立つ真ん中の所にでっかく掲載しています。
スターバックスは、お客さんのコップに「勉強がんばれ♡」とか書いて、こそくにもリピーターを獲得(?)しています。
季節限定のフラペチーノも販売することで儲かる仕組みを作っています。
ルイ・ヴィトンやエルメスといったブランド物は、「ブランド効果」という仕組みを持つことで、原価よりずっと高い値段で売っています。
ネットビジネスで成功したいなら、あなたの商品を販売しているサイトにも、儲かる仕組みを構築しなければなりません。
お客さんに欲しいと思ってもらえるようなコピーライティング力を身に着けたり、自分のファンになってもらえるような良質なコンテンツを作ったり。
販売ページにたどり着くための導線設計を作るなどなど。
儲かる仕組みを作りましょう。
まとめ
- 検索エンジン
- すでに見込み客が集まっている場所から呼び込む
- 見込み客が集まる場所を作る(ブログ、イベント、ライブ、ツール、アプリ)
- アクセスやリストを持っている個人・会社を頼る
- 口コミ
- マス広告・無差別広告
集客の方法は大きく6つあって、自分のするビジネスや望む結果によって、最適な手法は異なります。
お金をかけずに集客しようとした場合、どうやったって時間はかかるから、諦めずに続けることが大事です。
情報発信で挫折をしないために、しっかりと勉強することが大切です。
勉強のためのコンテンツは、このブログ内にたくさん作っていくので、ぜひたくさん読んでいってください。
PS.
この図を知っておくだけでも、挫折率はだいぶ下がります。
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