こんにちは、ダイスケです。
大学を卒業して働きだすと、途端に勉強しなくなってしまった・・・という人がほとんどだと思います。
僕は学生時代、あまり先生の話も聞かず勉強もできたほうではなかったけど、最近はビジネスの勉強をしています。
将来の年収やスキルアップが主な目的の1つです。
また恥ずかしい話、社会人今頃になって、もっと学生時代に勉強しておけばよかったなーと思っています。
やはり働きだすと、なかなか安定して自分の時間を確保するって難しいですよね。
いざ出世や将来設計のために「こういう勉強がしたい!」と思っても、なかなか実行に移せていない人はたくさんいると思います。
そんな人のために、時間がない社会人のための勉強時間の確保の方法を書いてみたいと思います
(学習の波及効果が高く、少ない時間でも実績でいる方法教えます)
隙間時間の重要性
もしかすると、隙間時間を使って勉強しろ、本を読め、というのは耳にタコができるくらい聞いてきた勉強法かもしれません。
僕もこれまでの人生で何度も聞いてきたし、英語なりビジネスなり、実行しては挫折して・・・を繰り返してきました。
ですが、あらためて隙間時間を活用することのすばらしさについて思い知りました。
耳にタコとイカもできるくらい聞いてきたことかもしれませんが、あなたの1日の死に時間はどれくらいありますか?
ここでの死に時間とは以下のようなものです。
- 電車に乗っている時間
- ただ何となくスマホをいじってダラダラしている時間
- 意味もなくSNSを触っている時間
- ご飯を食べている時間
- 毎日同じ人とする発展性のないむだな会話
- TVを見ている時間
こういったものがあれば、ぜひ一度洗いだしてみてください。
もちろん、SNSを見るといっても、仕事で使う分には有意義な時間である場合もあるし、TVだって 内容によっては勉強になるものもあるでしょう。
でも多くの場合、ただの時間の浪費になってしまっているケースがほとんどです。
「時間がないから勉強できません」という言い訳は、自分の死に時間をすべて把握して初めていうことができます。
寝る時間を削るというのは最後の手段です。
テスラのイーロン・マスクは1日5分単位で区切られた過密スケジュールをこなすのだそうです。
「週に100~80時間働く」と言います。
そんな中でも、恋人やら子供やらと過ごす時間は確保してきたのだそう。
もしあなたが、英語を勉強したいのだとすれば、単語帳1ページ覚える時間の確保くらいできると思います。
電車に乗っている時間ってかなりの無駄なので、そういう時間を活用すれば勉強できちゃいます。
満員電車で参考書を広げるスペースがないというなら、音声を使った勉強をすればいいですよね。
イヤホンを耳に入れて聞き流していると、音で覚えられます。
死に時間をダラダラ過ごすことのリスクは数字に置き換えてみるとよく分かりやすいです。
もし、1日の死に時間が2時間あるとすれば、1年で700時間。
3年で2100時間。
10年で7000時間です。
こういう時間を勉強に使わない手はありません。
音声学習のおすすめ
僕は勉強をする際、音声を使った学習というのをすすめています。
自分が勉強したいジャンルの音声をICレコーダーやiPodにダウンロードして流しっぱなしにします。
再生ボタンを押し、耳にイヤホンを入れて、あとは放置です。
机に座らなくても、再生ボタンさえ押しておけば何度でも復習して聴くことができます。
僕がこの勉強を活用してきた例を上げると英語。
高校生の頃、僕は英語の偏差値を上げたいと思い、しゃにむに勉強した時期がありました。
勉強法なんてさっぱりわからなかったし、学校の授業を聞いてもチンプンカンプンだったので、書店に行って勉強法の勉強をしたのです。
棚にある本を次々読んでいくと、おもしろい勉強法に出会いました。
その勉強方法というのが音声学習だったのです。
英語の成績を上げたければ、発音やCDといった音を使って覚えろ!」というもの。
単語の羅列だけで覚えようとすると、脳みそが疲れちゃうから、1つの300ワードくらいの文章を何度も繰り返すことで、単語は身につくのだとその本の著者は書いていました。
しかもある程度覚えたら、あとはCDを何度も流しっぱなしにしていると記憶が根付くのだそう。
これなら、机について勉強するのが苦手な自分でも実践できそうだと思いました。
早速、CD付き長文形式の単語帳1冊買って、丸暗記を始めました。
それはもう生半可な暗記ではなく、1セクション50回くらいずーっとリピート再生して覚えこみました。
すると2か月後。
学校の期末テストで英語の点数が90点を超え、さらにその1か月後、全国模試で英語だけが偏差値70近くまで上がっていたのです。
呆気に取られてたのを覚えています。
別に特別な才能があったわけでもなんでもありません。
単純に、音声を使って勉強を自動化することで、普通の人が3回音読して疲れているところを、僕は50回単位で過剰に復習していただけの話なのです。
当然、記憶は定着します。
しかも、ただの辞書的な知識としてではなく、生きた記憶として憶えることができました。
最近ではこの音声学習をビジネスで大いに利用しています。
僕は現在、起業コンサルタントの加藤翔太さんの『次世代起業家育成セミナー』というコンテンツで学んでいるのですが、加藤さんも音声学習を強く推奨しています。
音声を何度も聞いて定着させる。これやる成功します、本当に。1億円事業家の思考の流れにするには、僕の音声を30回くらい聞けばそうなります。話の流れが頭の中にインストールされるからです。
加藤さんは現在、1億円規模のビジネスをいくつも展開されていますが、成功する前はビジネスの勉強に明け暮れたそうです。
1日中を本を読んだり、経営者の音声CDをリピート再生することで、1億円事業家としての思考回路を手に入れました。
勉強というと、多くの人は知識を手に入れようとします。
それはまちがいではないのですが、実は知識以上に大事なものが、思考の流れです。
脳のニューラルネットワーク
脳みそのニューロン(神経細胞)は、細胞同士がつながって、脳に広大な網の目(ニューラルネットワーク)を形成します。
点と点がつながって線となり、線と線がつながって、大きな網を形成します。
点とは知識です。
知識が思考の流れを作り出し、思考の流れがあなたの行動力に変わります。
頭がいい人間というのは、みんな自分の中に大きなニューラルネットワークが張り巡らされています。
イギリス人が英語を苦も無くしゃべるのは、英語の思考回路を持っているからです。
次々と事業を起こしては、成功していく起業家は、ビジネス脳思考回路を持っているからです。
思考が変われば行動が変わります。
行動が変われば結果も変わります。
あなたが勉強したいのは、何らかの結果を出したいからではありませんか?
僕の場合、勉強をしたことで英語の試験は得意でした。
海外ドラマも字幕なしで見ることができるし、最初にやったビジネスである”せどり”も月商30万円まで達成できました。
思考の流れが行動を作る
もしあなたが、年収を今の2倍にしたいという目標を持っていたとして、その目標を達成するためには行動が必要です。
そして、行動を実行に移すためにはインプット・・・、つまり勉強なのです。
赤ちゃんは生まれたばかりの頃、頭の中は真っ白な状態だけど、毎日ものすごい膨大な量のインプットをこなしています。
ママに「いないいないばあっ!」とかされているうちに、ある日突然「まま」としゃべります。
で、いつの日か日本語がペラペラになります。
(母親いわく、ダイスケが初めてしゃべった言葉は「わんわん」だったらしい)
この記事を読んでいる人にも、幸せな人生を送るためにぜひ勉強してほしいと思っています。
特に、仕事で結果を出したいとか、出世したいと思っている人は、ビジネスの勉強は必須です。
インプットがないと行動なんてできるはずがありません。
最初に書いた通り、学生時代は勉強していたけど、「社会人になった途端まったくしなくなった」というのはもったいないからです。
パソコンのOSが定期的にアップデートするように、自分自身の脳も進化させなければ、時代の流れに取り残されて行ってしまいます。
細切れの時間をかき集めるだけでも、けっこういろいろできます。
知識は、ただ知っているだけでなく、使える形として習得しましょう!
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