独身のままフルタイムパートとして働き続ける不安。
この先人生大丈夫なのか?
特にパートで働く女性など悩んでいる人はとても多いです。
僕もコンビニやらファミレスやらで、独身のパートさんと一緒に仕事したこともあります。
結論からいいますと、ずーっと何年もパートのままというのはいい生き方とは言えません。
日本に生きている限り、野垂れ死にするということはないでしょうが、結婚もせず一人パートだけで一生を過ごすというのは厳しいです。
年を取れば取るほど再就職や結婚も難しくなるでしょう。
ただし就職して結婚すれば人生安泰というわけでもありません。
僕はネットを使いう個人規模でできる小さなビジネスをすることをおすすめしています。
雇われて働きお給料をもらうだけでは限界がありますが、
ネットビジネスであれば毎月+5万円の副収入を稼ぐことのみならず
就職して会社で働くより裕福な暮らしを送ることのできるポテンシャルを含めているからです。
経済と生活面での不安
- 収入少ないためジリ貧になってしまう
- 正社員になるのも難しくなる
- 資産が何も残らない
収入少ないためジリ貧になってしまう
パートの時給で稼げる金額は低いです。
だいたい900円台~1,000円というのが相場です。
月収もせいぜい15万円とからそれくらいが限界です。
一人暮らしだとお金を貯める余裕なんてあるはずもありません。
社会保障付きの職場であったり、両親ともしくは知人とのシェアハウスなどで生活している場合はまだ余裕もあるかもしれませんが。
僕も田舎を出て大阪に越してきてからはずっとバイト代だけで生計を立てているので、生活水準は低いです。
旅行にでも行こうものなら、あっという間にお金は吹き飛んでしまいます。
若いうちはまだよくても、将来的なリスクを考えるときついです。
親が年老いて介護が必要にでもなれば、手間がかかります。
生活を安定してこなしていこうと思うと、労働に時間の大部分を割かなければなりません。
そうして家に帰ってから年老いた両親の世話をしたりなど大変です。
介護施設にお願いするにもお金はかかりますし、副業のための時間に回すことも難しくなるでしょう。
正社員になるのも難しくなる
年を取れば取るほど、正社員として就職したり転職したりということも難しくなります。
将来ためのスキルが身に付くパートやアルバイトであればいいのですが、マックジョブのような仕事をこなしているだけではキャリアは広がりません。
資産が何も残らない
「ご先祖様の遺産で3億転がり込んできましたー」
みたいなことにでもなれば左団扇ですが、まぁそんなことなかなかありません。
パートは正社員と違い退職金も出ません。
少ないお給料の中から生活で使う日用品の支払いなどもしているとお金はほとんど手元に残らないので、投資なんかしたところで大した利益にもなりません。
銀行口座にお金がたくさん入っているだけでは心もとないです。
もしも口座に500万円とかあると、多少の安心感はあるでしょう。
けれど働くのを辞めた途端、あとは使えば減る一方です。
昔みたく定期預金の金利だって高くありません。
「1円も手に付けず口座においておけばいざというとき安心だ!」
という人もいますが、インフレのリスクだってあります。
もし仮に物価が2倍にでもなれば預金の500万円の価値は半減します。
大損です。
人生の幸福度が下がる
人生金じゃないとはいうものの、お金があるのとないのとでは、幸福度がかなり違ってくると思います。
健康に気を使ってスポーツをしたり、
栄養バランスの取れた食事をするにも
美味しいグルメを味わうにも
隣人トラブルなく快適な住まいで生活するにも
将来的な安心感を得るためにも
お金ってかなり重要な役回りです。
生活保護など社会的なセーフティーネットが敷かれているとはいえ、
お金があるのとないのとでは、老後生活も随分と違ったものになります。
結婚や就職は安定と言えるか?
独身やパート収入による将来への不安から強い結婚や就職願望を持っている人もいるかもしれません。
しかし僕は、この2つを手に入れたからと言って必ずしも幸せに結びつくとは思えません。
僕は結婚こそまだしたことありませんが、ひとりぼっちで過ごす時期が長かったので、
居場所が欲しいという気持ちは分かります。
温かい家庭といった精神的なよりどころは大切です。
子どもが欲しいという人もいるでしょう。
確かに親戚の幼稚園の子供なんかに会うと、「かわいいなぁコイツw」とか思います。
夫の扶養内で働き勤務時間と給料をコントロールしたり
収入の多い男性と結婚して仕事を辞めて養ってもらうこともできるかもしれません。
けれど経済的に”誰かに”依存するというのも愚かな考えです。
パートナーの稼ぎが低い場合には生活水準も下げなければならない場合もあります。
1人だけのプライベートな時間や自由に使えるお金は少なくなります。
離婚率35%という数字も無視できません。
ずっと長年同じ人と付き合っていると、お互いの嫌な部分も目に付くものです。
また就職したら安泰という考え方も時代遅れです。
リストラの可能性だってあるし、コカ・コーラや東芝みたいな大手企業でも早期退職者を募集している時代です。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。
クビ切られたら、そこから再起するってかなり大変だと思います。
結婚や就職という選択肢は幸せになる1つの形ではありますが、絶対安心とは言えません。
僕はお金儲けに走るべきだと思う
(腹黒く思うかもしれません)僕はお金の大切さというものを痛烈に感じています。
過労と鬱による半ニート生活を送っていた時は金欠に苦しみました。
月の生活費10万円以下で生活していたので食費などかなり削ったものです。
白いごはんとスーパーの値引きされたお惣菜で食いつなぐなどして、1か月1日1食1万円生活とかしたことあります。
さすがに痩せました。
友達のSNSを見ては旅行に行った写真やら、オシャレなカフェの写真やら見ては
「自分は何をやってんだろ?」と劣等感を抱いたものです。
別にベンツに乗りたいとか
高級タワーマンションに住んで下々のものを見下ろしたいとか
そういう欲求はないです。
大富豪になりたいという願望もありません。
ただお金に縛られず自由気ままに暮らしていくための金銭的な自由がほしいとは思いました。
確かにお金がたくさんある=絶対幸せというわけではないでしょう。
「お金がすべてじゃない」
「足りるを知るべきだ」
と言う人もいます。
僕はそれを否定する気はありません。
しかし幸せというものを考えると、お金と従属関係にあります。
将来的な不安を無くしたいのであれば、稼ぐことが一番大切だと思います。
もっというならお金を生み出すスキルを身に付けたり、資産を持つべきです。
仕事に忙殺されることもなくなりますし、
ちょっと奮発してデパ地下でケーキ買ったり
青い海の広がるインドネシアに旅行したりなんてこともできます。
お金があればいろんな制限を取っ払い、人生の幸せは割と手に入ります。
稼いでみてそれでも不幸のどん底にあると感じるのであれば、
そのとき出家でもして悟りを開けば良いのではないかと思います。
この記事のまとめ
経済面・生活面・将来面で不安が多い
収入少ないためジリ貧になってしまう
年を取れば取るほど正社員への再就職も難しい
資産が何も残らない
結婚や就職では安定は手に入らない
幸せというのはお金と従属関係にある
生活レベルを上げるためにも稼ぐ力を身に着けるべき
こういった理由からパートはあくまでも次の人生のステージへのつなぎとするべきです。
僕自身今現在ブログで自分自身の働き方改革中なので。
ちなみに就職も転職も結婚も、年を重ねれば重ねるほど難しくなっていくものですが、ビジネスに年齢の規制はありません。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。