僕は店長が嫌いだった!4つのタイプ別特徴と対処方法を解説

僕はファミレスの店長が嫌いでした。

 

理由:

感情の浮き沈みが激しく、キレっぽくで無理やりシフトに入れ込んでくるような体育会系の人だったからです。

 

僕など高圧的な態度を取られると委縮してしまうタイプの人間なので、「辞めたいなぁ」と思いながら働いてきました。

(実際に辞めました)

 

店長がテキトーな性格であったり、お客さんと従業員とでコロッと態度を変えるような人だと、一緒に働くのが嫌になってしまいますよね。

アルバイトなど部下の立場だと抗うわけにもいきません。

イライラや恐怖といったネガティブな感情に支配されてしまいます。

 

たとえ店長や社長やその他上司であっても、人から嫌われるダメ人間というのはたくさんいます。

そういった人たちと出会ってしまったときの考え方や、具体的な行動プランは何をすればいいのか?

僕の経験や友達などからヒアリングした嫌われる店長の特徴や対処法について記事にしてみました。

ダメ店長に苦しんでいるなら、ぜひともこの記事をお役立てください。

 

部下に嫌われる店長が持つ4つの特徴

僕が実際にかかわってきた、部下に嫌われてしまう店長や上司の特徴をまとめてみました。

人間性格は十人十色ですが、嫌われるタイプの人間というのはある程度パターンが決まっています。

 

 

嫌われる店長の4タイプ
  • ウソップ物語に登場する卑怯なコウモリタイプの人
  • 部下を支配下に置き、自分の意のままに操ろうとする鬼タイプの人
  • 部下の感情を無視する機会タイプの人
  • コミュニケーションを取ろうとしない地蔵タイプの人

・・・などが嫌われる店長の4タイプです。

 

ちなみに僕がファミレスのアルバイトをしていた時の店長は鬼タイプと機会タイプの両方の属性を持っている人でした。

他人の感情への配慮に乏しかったのを覚えています。

 

 

あなたの仕事先の店長はどれに一番当てはまっているでしょうか?

「これかも・・・」と思いながら読んでみてください。

 

人によって態度を変える店長

態度をコロコロ変える人というのは、コウモリタイプの傾向が強いです。

 

接客の仕事であれば、お客さんに仕立てに出なければならないことは分かります。

当然のことです。

 

何が問題なのかというと、従業員にはエラそうな態度を取るのに、お客さんにはペコペコするようなタイプの人です。

落差が激しければ激しいほど嫌われやすいです。

 

また自分の好きな従業員には優しく接するのに、嫌いな人にはとことん冷たい態度を取る人というのも当てはまります。

 

仕事をする以上、能力の差によって扱いを変えるのであれば理解できます。

(仕事のできるorできないなど)

しかし感情的価値だけで接し方をコロコロ変えるというのは問題です。

モチベーションの低下にもつながるし、理不尽な扱いというのは、従業員同士の関係悪化を引き起こしてしまうこともあるからです。

 

シフトの調整をきちんとしてくれない

アルバイトというのは時間を売って稼ぐもの。

 

 

  • シフトの作成が遅い
  • 希望していない日にも勝手にシフトを入れてくる
  • 後から「ごめん今日残れる?」「来週の水曜日出れない?」と言ってくる

 

などシフトにルーズな人というのは、ダメ店長の典型的な特徴です。

 

プライベートでもやることってたくさんありますよね?

「今日はやすみだ~♪」

と思っていた日に、あなたの名前が勝手に書き込まれていたらどうでしょう?

 

嫌な気分になります。

 

僕のファミレス時代の店長というのは、きちんとした了解も取らず勝手にバンバンシフトを増やしてくるタイプの人間だったので、大学生のバイトやパートのおばちゃんたちからは相当嫌われていました。

 

 

気分屋

自分の感情マネジメントができない上司を持つと、部下は苦労します。

気分のいい日は馴れ馴れしく話しかけてくるくせに、忙しい日や自分の気に入らないことがあるとすぐ怒る人のことです。

特に理不尽にキレる行為というのは最悪です。

 

本来チームをまとめるリーダーであるはずの店長がイライラをまき散らしながら仕事をすると、職場環境が悪くなってしまいます。

仕事のミスを増やす要因にもなるのです。

 

仕事をするうえで大切なことは、いかに自分の感情を律することができるかではないでしょうか?

 

ハラスメント

パワハラ、モラハラ、セクハラなどなど、いろんなハラスメントがあります。

要するに他人に不快感を与える嫌がらせのことを言います。

 

仕事のできない人に対して暴言を浴びせたり、あまりに過剰な仕事量を押し付ける行為。

はたまた怒りの発散のために物を投げつけたり、ドアを乱暴に開け閉めするような行動もパワハラに当てはまるケースがあります。

 

その他「どうせこの日学校無いでしょ?」「暇でしょ?」

などシフトに入るよう誘導するようなやり取りも、時と場合によっては当てはまります。

(言ってる店長の方は自覚が無かったりする)

 

業務上の正当なやり取りと明確な線引きが難しいのが特徴です。

 

煽ってくる人

部下を効率的に動かすために、ときには尻を鞭で打つような指導が必要なこともあるでしょう。

しかし必要以上に「あれやれ。これやれ。」と部下を煽るのはダメです。

 

僕がスーパーの品出しのアルバイトをしたとき、部門チーフが煽り指導をするタイプの人でした。

感情的な配慮は一切ゼロ。

 

入ったばかりの新人に対しても、ベテランと同程度の仕事量とクオリティを要求してきます。

ノルマをこなせなかったら、バイトに残業させてでもやらせるというスタイル。

 

品出しも覚えてしまえばすごく単純な仕事です。

ところが商品の位置をろくに覚えられてもいない新人を煽っても無駄です。

(みんな入ってすぐバタバタ辞めていきました)

 

コミュニケーションを取ろうとしない

  • 話しかけづらいように威圧的なオーラを出している
  • 部下の目を見て話そうとしない
  • 仕事のやり方をろくに教えない
  • 一方的な指示だけ出してくる

 

 

無理に雑談までする必要はありません。

しかし店長がコミュニケーションを取らないというのは、指揮者が指揮棒を振らずに寝っ転がってサボっているのと同じことです。

 

従業員間での仕事の情報が共有できていないとどうでしょう?

部下は困ります。

 

仕事を円滑に進めることが難しくなってしまい、チームワークに乱れが生じます。

仕事のやり方が実は間違っていて、あとで怒られてしまうなんてことにもなりかねません。

部下に感謝をしようとしない

ダメ店長・上司の最たる例がこれです。

 

仕事をしてくれた部下への感謝ってものすごく大切なことです。

「自分はコミュニティに貢献できている」

「存在価値を認められている」

と思うことは重要です。

 

働いて時給分のお金をもらうだけでは、人はろくに動きません。

 

「今日もがんばってくれてありがとう!おつかれさん!」

こういわれたら嬉しいではありませんか!

また次もがんばろう。

そういう気持ちになります。

 

「仕事なんだからやって当たり前」と、エラそうな態度を取っているだけでは、信用されるわけがありません。

 

嫌いな店長への対処法

嫌いな店長にはどう接すればいいのか?

一番のベストな方法「辞めること」だと僕は思っていますが、それはあくまでも最終手段です。

 

嫌いだけど辞めたいというほどでもないのであれば、店長から何か人として学べることはないか?

と学ぶ姿勢が以外にも大切かなぁと思います。

 

反面教師にする

相手のダメなところを学びのネタにしてしまおうということです。

 

たとえば部下の教育の際に、ものすごく細かく細かく教えようとする上司がいたとします。

教わる側であるあなたの立場であれば、「分かりにくい」と思うわけです。

 

自分がいつか教える側に立てば、「このやり方ではダメだ」という学びを得たわけです。

 

「自分がされて嫌なことをひとにしない」

それを学ばせていただこう。

・・・といったマインドで接するのです。

成長の糧になります。

 

店長と仕事を切り分けて考える

アルバイトによっては、店舗ごとに店長の移動があることもあります。

それまでの我慢と割り切り、仕事をとりあえずがんばるというのも立派な手です。

 

店長という嫌な存在はあれど、仕事自体おもしろいのであればやる価値はあります。

バイト仲間との関係が良好であれば、みんあで店長の愚痴を言い合うというのでもいいと思います。

 

店長との関係は良くないけど、仕事はしっかり頑張った。

お金を稼げた。

十分立派だと思います。

 

店長に抗議する

これはなかなか勇気のいることです。

気に入らないことを店長に直接言うというのは正しい考えだと思います。

 

1人では難しくても、パートやアルバイトで結束して、店長に改善してほしいところを伝えるのはいいことです。

ファミレス時代、店長が怒った時に調理器具やドアに八つ当たりする姿が問題となったので、パートアルバイト5人がかりで意義を申し立てたことがありました。

あなたが感じる嫌なことは、他の人も嫌に思っていることが多いです。

うまく協力関係を組めるのであれば、やるに越したことはありません。

 

5人で店長に直接の抗議は効果がありました。

職場で独裁体制を築いていた頑固者の店長から

「皆さん申し訳ありませんでした。」

という一言を引き出すことができたのです。

 

本社に相談する

どうしても直接言うのが難しいときや、聞き入れてもらえないときは、バイト先のお店の本社に電話して伝えるというのもアリです。

店長より上の役職の人であれば、店長も従わざる負えません。

 

やってはいけないのは、仕事を飛ぶ行為です。

辞めるからには、きちんと理由を伝えて早めに辞めるようにしましょう。

店長1人だけ痛手を被るのであればともかく、あなたの抜けた穴は他の誰かが代わりに入る必要があるからです。

 

 

証拠を記録しておく

店長がもしパワハラまがいの行動を取るのであれば、

実際の会話をメモしておく

ICレコーダーで録音しておく

といった対策が有効です。

 

録音ならスマホの音声メモで十分です。

アプリを起動してポケットに忍ばせておくといいと思います。

 

感情に配慮できない店長や上司はオワコン

部下を威圧して引っ張るだとか、自分の感情中心で動く昭和型の仕事は古いです。

 

自分の部下や後輩の感情に配慮すEQ(こころの知能指数)高い人が求められています。

横柄でエラそうなだけでは、部下にどんどん見限られていく運命です。

 

新人のバイトが次々辞めていく職場の店長に多いのではないでしょうか?

 

僕は人間関係が楽な仕事をしたいと思った

アルバイトの何がきついのかというと、僕は人間関係だと思っています。

 

肉体的なきつさには耐えられるけど、精神的なきつさ(特に対人関係)を我慢することは難しいです。

 

「嫌な人と付き合わなくてもいい仕事をしたい。」

「それでなおかつ自分のペースで取り組め、効率的にお金を稼げる仕事をがしたい。」

そう思いました。

 

 

僕にこういう考えをおこさせたのは、過労によつ鬱になってしまったことが原因です。

ファミレスやコンビニのアルバイトで1日16時間も働き、体育会系の店長にボロ糞言われながら仕事しているうちに、働くことそのものが嫌になってしまいました。

 

 

そんなときに出会ったのがネットビジネスだったのです。

最初は怪しさしかなかったけれど、ブログで月収50万も稼ぐ人に出会ってしまい、稼ぎ方や働き方に対する僕の価値観は変わってしまいました。

 

この記事のまとめ

店長のことは嫌いで構いません。

同じ職場で働いていたら、嫌いなところに目が付くのは当たり前です。

 

ただし社会人としてあまりに度を過ぎてひどい職場責任者に出会ったときあなたはどんな行動を取るべきか?

これを考えることが大切だと思います。

(ストレスになってる場合は特に)

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