稼ぐにはフリーターが実は有利な理由

こんにちは、ダイスケです。

フリーターというと、世間的によろしくない印象があります。

 

「社会的な信用がない。」

「雇用が安定してない。」

「収入が上がらない。」

「30超えて就職しないとオワコン。」

 

など言われていますが、僕は世間と少し違った考えを持っています。

お金を稼ぐということに関して言えば、フリーターは正社員として働くより有利だと思うのです。

たしかに、給料は少なく昇給も大してしないというケースがほとんどだと思います。

月15万パートやアルバイトで稼いだとすると、税金や社会保険で引かれて、手取りで12万円ほど。

とても低い額ですよね。

正社員のように福利厚生がきちんと付けられてないから、フリーターのまま人生過ごすことはデメリットが大きいと思われています。

 

しかし、それは勘違いです。

フリーターの中には、正社員よりも稼ぐ人がいるのも事実です。

月収50万の人っているんです。

いえ、50万どころか、桁1つ飛んで100万円稼いでる人だっています。

これだけの金額を稼げれば、十分豊かな生活を送ることができますよね。

 

もちろん、普通にファミレスやコンビニで働いていてもこの金額を稼ぐのは無理です。

それ相応の収入が得られる仕事をする必要があります。

 

例えばフリーランス

僕はIT関連でフリーランスとして働いている人が詳しいのですが、プログラミングやデザインなど、腕があれば個人で受注して仕事できます。

優秀な人だとそれなりのお金を稼ぎます。

 

インターネットを使った副業もそうですね。

インターネットを使ったお小遣い稼ぎの方法とかって流行っていますが、バイト以外にもそういったもので収入を得る立派な方法です。

 

昼はコンビニ店員だけど夜は月間20万PVブロガーとか。

ブロガーは自分のサイトに広告を張って収入を得ています。

 

あるいは、自分の商品を作ってブログで売っている人もいます。

商品は何でもよくて、受験勉強でもお金を稼げます。

受験の専門サイトを作って、「志望校合格のためのマル秘ノウハウ!」とかいって、教材販売をするとか。

教室なくてもできますよね。

大きな資本金もいらないので、知識とやる気があればできます。

 

こういったもので、月数十万の収入を得ている人はけっこういます。

副業などで収入減を複数持っていれば、バイト以外で大きな金額を稼ぐことも可能ですよね。

もちろん、バイトによっては単価の高いもので、それなりに稼ぐこともできるでしょうが、

 

フリーターのメリット

まず1つが時間。

自分の労働時間をコントロールしやすいのが、フリーターの魅力です。

ガッツリ稼ぎたいと思えば、シフトに多く入れてもらえばいいし、休みが欲しければ、シフトに休み希望を入れたらいいのです。

希望のシフトを組んでもらえなければ、辞めてほかのバイトに変えることも簡単です。

正社員と違って、手軽に辞めやすいです。

 

 

場所選びという点でもそうです。

僕もフリーターとして働いた期間が長いので、場所選びはかなりこだわっていました。

時給の高さよりも、家からいかに近いか?ということが大事でしたね。

1日10時間労働だとして、通勤に1時間かかれば実質1日12時間労働です。

家と職場を移動している間は、給料は発生しません。

交通費くらいはもらえるかもしれませんが、通勤さえなければプライベートで好きなことができていた時間です。

家からの距離が遠ければ遠いほど奪われます。

会社員の場合、転勤命令が下されれば、地方に引っ越す必要がありますよね。

引っ越しまではなしくても、片道2時間もかかるような場所に行かなくてはならないこともあります。

 

バイトならその点自由です。

自分にとって、もっとも都合の良い場所で働くことが可能なのです。

僕はなるべく時間を大切にしたかったので、家から近いバイトを選んでいました。

 

 

環境選びも柔軟にできますよね。

2~3日働いてみて、やっぱり合わないと感じれば、別の仕事をすれば万事解決です。

「3日で仕事を辞めるなんてけしからん」という意見もありますが、仕事を選ぶ自由は誰にでもあります。

「なんか違う」と思えば、気軽に辞めていいのです。

新しい環境で、また頑張ればそれでいいのです。

 

 

では、ここまでさんざんメリットについて書いてきましたが、デメリットはどんなものがあるのでしょうか?

 

僕が思うフリーター最大のデメリットは、ぼーっとしてると人生を棒に振ってしまうことです。

 

「なんか楽だし、もうしばらくフリーターでいいや♪」

と安易に考えて気が付けがフリータ歴10年・・・。

こういうのはさすがにダメです。

 

もちろん、コンビニのバイトが楽しくてしょうがない!

俺の人生のすべてだ!

と思っているなら、それでもいいと思います。

 

でもそうではなくて、単に生活費を稼ぐための手段として、何となく働いているだけというのは感心しません。

フリーターという生き物は、ある日突然、不安にさいなまれることになるからです。

 

「高校時代の○○さんが出世した」

「▲▲ちゃんが結婚した」

「子供が生まれたってよ」

「イタリア旅行行ってきました」

とか、他人の幸せを見るたびに劣等感を感じるようになります。

 

他にも、

「消費税増税」

「年金が減額される若者」

「引きこもって親に先立たれた子の末路」

みたいな暗いニュースに敏感になります。

 

僕も1年間半分ニートのようになって引きこもっていた時期があるのですが、ときどきすごく不安になりました。

お金の問題、人間関係の問題、健康の問題。

「もし明日急な病で倒れたらどうしようもないな・・・おれ。。。」と思ったこともあります。

 

どうなるかわからない未来のことを心配することほど無駄なことはないのですが、時に付きまとってくるのも事実です。

 

僕は、あの時もっと頑張っておけばよかったなぁ」という後悔だけはしてはいけないと思っています。

これはどんな生き方をしても一緒です。

 

フリーターは何をすべきか?

フリーターの一番の強みは時間があること。

つまり、その空いた時間に何をするのかが大事です。

 

漫画家を目指しているなら、漫画を描くべきだし、資格取得を目指しているなら、勉強頑張るべきです。

僕の場合はWebマーケティングの勉強です。

ただダラダラ過ごすのではなくて、自分ひとりで飯を食っていける力をつけるべきです。

 

 

ダイスケのビジネスのメンターである、経営コンサルタントの加藤翔太さんは、NTTデータという会社を26歳で脱サラした後、しばらくアルバイトをして生活していました。

 

月収10万円の新聞配達。

その少ない手取りの中で、ビジネスの勉強をしたそうです。

枕元に本を10冊くらい積んで片っ端から読んだり、成功した経営者の音声を聞いて学んだり。

結果どうなったかというと、4畳半のマンションの一室からスタートして古本流通事業で月商4500万円を達成しました。

現在もたくさんのジャンルのビジネスで結果を出されており、業界では有名人です。

 

 

別に、人類全員が商売をする必要はないけど、やり方は絶対学んでおくべきです。

やろうと思えば、すぐできる。

どこへ行ってもやっていける。

そうなれば、将来に不安を抱くこともないでしょう。

 

 

フリーターは雇用が安定しない(正社員安定)というのは間違った考え方で、そもそも、絶対安心の道なんて存在しません。

これは起業しても、就職しても、フリーターでも同じことです。

昨日まで順風満帆な人生を送っいても、明日には人生の谷底に突き落とされるようなことが起こるかもしれません。

(東芝やシャープだって1万人規模のリストラしてます。)

 

どんな道を選んでも自分の足で歩いていけるよう、日々鍛錬するのが大事だと思います。

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