フリーター最大のメリットは正社員と比べて自由度が高いことです。
時間や人間関係、働く場所を自分の生活スタイルに合わせることができます。
唯一不自由を被られるポイントがあるとすればお金です。
僕も20のとき専門学校を中退して、仕送りゼロの一人暮らしフリーター生活を送っていた時、お金にはかなり苦労しました。
もちろんシフトにたくさん入れば収入も増やせるけれど、稼げる額というのはせいぜい20~30万円が頭打ちです。
おまけにプライベートを犠牲にして自分の時間を売り物にする必要があります。
「このままではジリ貧になってしまう・・・」
そう危機感を抱きました。
アルバイトにせよ就職にせよ、雇われで働いているだけでは、稼げる金額はたかが知れています。
だからバイトのお給料以外にも、自分の収入源というものを作っておくべきです。
フリーターという自由な時間を使って、稼ぐ力を身に着けるべきだと思います。
フリーターが持つ3つの自由
フリーターが持つ最大のメリットは、仕事あ会社に人生を縛られないということです。
- 人間関係の自由
- 働く場所の自由
- 時間的自由
この3つの自由度が高いというのは大きいです。
将来の人生をよりクオリティの高いものにするためのチャンスがあると言えるからです。
人間関係の自由
付き合う人というのを自由に選ぶことができます。
例えば職場にガミガミうるさい上司や同僚がいたとしましょう。
ちょっとした細かいミスでさえ怒ってくる人
常にイライラして周りに当たり散らすような人
人の手柄をすべて自分がやったかのようにふるまう人
陰口や悪口ばかり言って職場にネガティブな雰囲気をまき散らしている人
どこの職場にも1人や2人いますよね?
まだ我慢できる程度であればいいのですが、度を超えてひどい人もいます。
嫌な人間関係から簡単に逃れることができるというのはフリーターが持つ強みです。
正社員でも移動届を出すor退職するなどして逃げる方法はありますが、基本的には会社に支配されている身の上です。
自分の願いが必ずしも聞き届けられるわけではありません。
頻繁に転職を繰り返しているとキャリアに悪影響も出てしまいます。
そういった観点から考えると、人間関係を柔軟に選べるというのは強みです。
「何かこの職場の人間関係嫌だ」と思えば辞めればいいのですから。
所属するコミュニティの重要性
僕は色々なコミュニティに自由に出入りできるというのは大切だなぁと思っています。
僕の場合コンビニのアルバイト以外にも、
工事現場のおっちゃんと混じって仕事をしたり、
趣味の音楽グループのオフ会に参加したり、
ブロガーたちの集まるサロンに参加していりたりといろんな所属する場所を持っています。
付き合う人5人の平均収入があなたの収入だなんて言われますが、その通りです。
1つの会社組織にだけ所属していると、同じような価値観の人間ばかり集まってくるようになります。
長くいると成長というものはストップしがちなのです。
多様な価値観や考え方が同じ人と関わることで人間的にもレベルアップできます。
いろんなコミュニティの中に入って、「世の中にはこんな人もいるんだ」と学ぶ姿勢は大切です。
多様な人と関わるチャンスの多い方が、勉強でも趣味でも仕事でも優れた成果が出せると思うのです。
働く場所の自由
これもかなり重要です。
「なんかこの職場が家から遠いな。」
「仕事内容が自分と会わないな。」
と思えば、自由に働く場所を変えることができます。
時間的自由にもつながりますが、職場と家との距離は近い方が断然お得です。
家と仕事場を行き来するのに、片道1時間かかっていたとしましょう。
1日10時間働くととすると、プラス2時間余分に仕事に時間を奪われてしまうのと同じことです。
しかも移動中の時間お給料は発生しません。
交通費くらいは出るのかもしれませんが、1年というスパンで考えるとかなり時間を移動に使ってしまっていることに気が付くはずです。
年間240日会社に出勤する日があったとすると、480時間は移動に使う計算です。
移動時間をあなたのプライベートな時間に使うことができていればどうだったでしょう?
- 恋人とデートの時間に充てる
- 本を1冊でも多く読むことができる
- 自分の趣味に時間を費やすことができる
- ちょっとでも自分の身になるよな勉強ができる
というふうに考えることができます。
僕も自分の隙間時間を逃がしてしまっていたことに反省した結果、職場は家から自転車で10分圏内のところで働くようにしました。
さらに電車などで移動する際は、スマートフォンでニュースをチェックしたり、耳にイヤホンを突っ込んでビジネスのセミナー音声などを聞くように心がけています。
時間的自由
これが3つの自由のなかで一番大きなウェイトを占めます。
お金と違い、唯一の有限なあなたの財産です。
後から取り換えることができないものになります。
元大阪府知事の橋本徹が高学歴ニートたちに授業をするというTV番組があったのですが
「もし今の自分(50歳)が25歳の頃に戻れるのであれば、全財産出してでも戻りたい」
と語っていたのが印象的でした。
若さというのはすごいエネルギーを持っています。
生きていくために仕事をして働くということももちろん大事です。
だけどそればかりに時間を取られてしまうというのはもったい無いです。
もちろん自分の仕事に情熱を持っていて、それさえできれば幸せというのであれば問題もありません。
ところが本当はもっと別にやりたいことがあるけれど、我慢して仕事せざる負えないというのであれば、時間的な不自由を被られていることになります。
フリーターが働く時間をコントロールしやすいというのは、実はものすごいアドバンテージを秘めているのです。
働かずに家でゴロゴロ飲んだくれているだけというのは時間の無駄ですが、
自分のやりたいことに一生懸命取り組める時間があるというのは強みです。
バイトだけでは金銭的に不自由
フリーター唯一にして最大のデメリットは、金銭的に貧乏になってしまうということです。
僕は親からの仕送りを一切もらわず、アルバイトだけで生活していたので、このつらさをよく知っています。
アルバイトで稼ぐ金額だけでは、あんまり儲からないのです。
自分一人で生活していくだけのお金なら十分稼げますが、
車買ったり、良い家に引っ越したり、結婚して子供を育てて・・・というのは無理があります。
朝から晩まで必死に働いても、お金は毎月の支払や買い物で右から左へ流れていきます。
貯金も大して貯まりません。
実家で暮らしている人であればまだ余裕もあるでしょうが、アルバイトだけだと思いっきりやりたいことをやるのは難しいのです。
友達のSNSなんか見ていると、
ハワイに行ってきただの、友達とBBQだの、車を買っただのと、幸せを見せびらかすような投稿を見ては、劣等感を抱いたものです。
僕もたまにそういった遊びをしたりもしましたが、何か大きな買い物をしたり、飲み食いしたりすれば、ほぼ一発でバイトで稼いだお金は吹き飛びます。
なのでお金をかけないよう質素な生活を生業としてきました。
これでも幸せと言えば幸せですが、ずっと仕事に縛られることになるし、自分のやりたいことを思いっきり楽しむことは難しいのです。
いつか病気で倒れてしまったら・・・と考えると、将来への不安感もあります。
そういったデメリットについても考えると、お金を稼ぐ力を身に着けることの重要性を身に染みて感じるのです。
ネットで副業をして稼ぐ力を身に着けよう
僕がこのブログを通じて発信している一貫した主張というのが、ネットを使った副業でお金を稼ごうということです。
ぶっちゃけこの力があれば、お金がないことによる不自由や将来への不安感も吹き飛ばすことができます。
内部リンク:ネットを使った副業で稼ぐ方法
僕の知ってる起業家の方々など、ブログを使ったアフィリエイトで月収40万とか稼いでいる人はごろごろいます。
(僕もあっさり4万とか稼げてしまいました。)
ネットを使った集客のやり方やビジネスの起こし方など、今の時代では希少価値のあるスキルです。
闇雲に就職活動するよりもまずは、自由に使える時間を有効活用してこっちを頑張るべきだと思います。
果たしてフリーターは負け組か?
金銭的な不自由を強いられてしまうという事は間違いありません。
正社員と違い、社会保障が付くわけでもありません。
さらに時間や働き方や人間関係の自由度が高いとはいっても、それらはお金に従属的な関係です。
お金を稼ぐためには労働が必要です。
労働という縛りがある以上、完全に自由なわけではありません。
だからこそネット副業すべきなのです。
稼げるようになることで、バイトの時間を徐々に減らしていくことができます。
ブログを使ったビジネスを頑張れば、最終的にアルバイトなんてしなくても生きていけるようになります。
会社員のお給料を上回る金額を稼ぐことも十分可能です。
そうなればあなたは、フリーター(非正規雇用者)からフリーター(自由人)へと変わります。
僕はブログを使って個人で稼げるようにあるといった目標を持つことで、惰性で人生を送ることも無くり、将来の展望も明るくなりました。
どのみち会社員になったところで、自由というのはどんどん奪われていくので・・・。
フリーターが負け組というよりは、正社員だろうとニートだろうと現状に満足して何の努力もしない人がヤバいのです。