さて今回僕が筆を取った議題はと言いますと、
同じパートなのにもかかわらず、なぜか時給が違うという問題。
僕は自分が18のときから時給で稼ぐというシステムに疑問を感じていたのですが、
最近とりわけ「おかしいな?」と思ったことがあります。
それは、、、
10年以上働いているベテランパートよりも、入って間もない新人パート・アルバイトの方が時給が高いケースです。
長く勤めているパートさんの方が時給や待遇がいいのなら納得できます。
ただしまだ仕事もろくに覚えていない新人パートの方が時給が高いというのは不公平ですよね。
ex)パート歴5年のAさん:時給900円 パート歴3ヶ月のBさん:時給950円
なぜこういったことが起きるのか疑問に感じたので理由をまとめてみました。
この記事の目次
なぜ同じパートなのに時給が違ってくるのか?
- 部署が違うことで時給が違う
- スキルの差による違い
- 時間帯による時給の違い
①:部署が違うことで時給が違う
たとえばスーパーマーケットのアルバイトの場合ですと、レジやら食品やらいろんな部門がありますよね。
店によってまちまちだと思いますが、仕事の難しいあるいは人気の少ない部門であれば、時給は高めに設定されると思います。
例えば僕の家の近所にライフという関東圏・関西圏に住んでる人ならなじみのスーパーがあるのですが、
水産部門(魚を扱う)の時給が一番高いです(昼でも時給1,000円をこえる)。
魚をさばくというのは技量がいりますし、臭いもきついです。
また水仕事なので冬場は寒いです。
誰でも簡単にこなせる食品や日配部門などは、時給が低く設定されているところが多いです。
②:スキルの差による違い
例えばコンビニのアルバイトの場合ですと、
リーダークルーというものになると時給が+50円上がったり、
毎月のお給料に5,000円余分にもらえたりします。
(ただし待遇はお店によって異なる)
またドラッグストアの場合ですと、レジ打ちや品出しといった単純なタスクのみであれば、時給は1,000円前後。
薬剤師の資格などを持っている場合ですと、時給3,000円とかもらえたりします。
③:時間帯による時給の違い
基本的に時給はお昼→夕方→早朝→深夜の順に高くなります。
仕事内容は同じであってもです。
早朝6:00台など希望者が少ない時間帯は、応募者を集めるために高めの時給単価が設定されます。
また深夜(夜22:00~朝5:00)は法律により25%の割増賃金にしなければならない決まりです。
なので昼の時間帯は時給が低くなるというわけです。
そして一番の問題点は次のパターンです。
問題点:入ったばかりの新人パート>>ベテランパート
まだ入って間もない新人のパート・アルバイトの方が、キャリアの長いベテランパートより時給が高く設定されているケースです。
当然ですが、例えレジ打ちの仕事であっても、ベテランと新人ではレベルが圧倒的に違います。
仕事への知識や経験、仕事のクオリティでも及びは付かないでしょう。
新人もベテランも同じ時給ならまだ納得できます。
もしくはベテランの方が少し高めの時給に設定されていることも納得できます。
けれど後から入ってきたパートさんの時給の方が高いというのはいささか納得できません。
考えられる理由としては、
- アルバイトとパートで時給の設定が違った
- 人手不足解消のため新人の時給だけ高く設定されていた
アルバイトとパートで時給が別々
アルバイトは時給950円だけど、パートは時給900円。
この場合の主な理由としては、パートは会社負担で社会保障に入っているため、
バイトより50円ほど安く設定されているなんてケースもあります。
人手不足補強が主な要因?
現場の人手不足を補うため新しく雇ったパート・アルバイトの時給だけを優遇して高く設定。
そして人件費のコスト削減のために既存のベテランパートの時給だけそのままにしているというケースです。
いささか腹の立つ理由ですが、別に悪いことではありません。
「どのくらいの時給で?」
「何時間働くのか?」
といった条件は雇うお店や会社側が決めていいです。
(互いに契約書にサインをすれば)
なので別に違法ではありません。
ただし職場でこれまで働いてきたパートから見ると不公平です。
「なぜ自分たちの時給は上がらないのか?」となるのは当然のことです。
(僕の両親の経営するコンビニも、一時期ひどい人手不足に苦しんだときは時給UPを行ったことがあります。でもそれは新人だけではなく、既存のバイトスタッフの時給も当然同じ額に上げました。)
パート同士の時給が違うことで生じる問題点
当然のことながら、不公平を感じたベテランパートからは不満の声が上がります。
そうすると職場の雰囲気も悪くなるし、新人に嫌がらせのような真似をするパートも出てくる可能性があります。
いいことはありません。
週5日ロング勤務のパートさんが仕事を辞めてしまう可能性もあるでしょう。
(他にもっと待遇の良い仕事はいくらでもあるので)
新人に資格やスキルなどある場合であっても、あんまりいい気はしないでしょう。
当たり前ですが、入ったばかりの新人パートではそれほど動けないでしょうし。
僕は時給というシステム自体に疑問を感じた
また僕としましては、この自給というシステム自体に不公平さを感じざる負えません。
僕が18才の時から感じていたことですが、コンビニのアルバイトをどんなに一生懸命働いたとしても
「今日はよく働いた!エラいぞ!時給プラス1,000円!」
みたいにはならないのです。
レジの中でボケ~っとサボっている人も、
暇な時間一生懸命店内を掃除している人も、
裏でこっそり漫画を読んでる人も
手が赤切れになりながら洗剤に手を突っ込んで洗い物をしている人も
もらえるお給料は一緒なのです。
これがもし成果報酬制だったとしたら、差がぐんぐんつくはずでしょう。
みんなもっと向上心を持って頑張って働くと思います。
ベテランだけどサボっていいたから給料5万円。
新人だけど頑張って働いていたから給料10万円。
これならば納得できます。
ハワイなど海外旅行に行ったときなど、店員さんは僕らにフルサービスです。
まぶしいばかりの素敵な笑顔はもちろん、
「旅行楽しんでますか?味はよろしいですか?」
など聞いてきたり、近くのおすすめの観光スポットなど教えてくれることもあるそうです。
とびきりのおもてなしをして喜んでもらえればチップがもらえるからです。
ハワイのレストランではチップは食事代の15%が相場。
10%以下 2度と来るかっ!
15% ありがとう。
20%以上 最高だよ!また来たい!
まとめ
時給が違う主な理由としては・・・
- 部門が違うため
- スキルの差のため
- 働く時間帯が異なるため
- アルバイトとパートで異なるため
- 人手不足解消のため新人だけ高く設定されている(不公平)
ただそもそも、頑張っても努力の報われない時給で稼ぐというシステムはおかしいです。
だからこそ僕は、ブログ副業で稼ぐという選択肢を取りました。
ブログであれば、やればやっただけ努力が成果として反映されます。
ブログであれば記事を書けば書くほど、アクセスが伸び報酬もアップします。
月収30万円といったバイトやパートで稼ぐ以上の収入を得ることも可能なのです。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。