この記事で僕があなたに一番お伝えしたいこと。
それは、、、
「仕事が辛すぎるなら逃げよう。」
ということです。
恐らく多くの人にとって仕事とはお金を稼ぐための手段にすぎないはず。
ぶっちゃけた話、本業以外に十分な収入あるいは働かなくても生きていけるだけの貯蓄があれば、辛い仕事に精を出す必要もないわけです。
「嫌なことはしない。」
「心のストレスとなって、精神に異常をきたしてしまうくらいなら早く逃げてしまおう。」
これは僕がこのブログを通して言っていることです。
ただ逃げ方というのもいろいろあります。
逃げ方には大きく3つのレベルがあります。
①:心の持ち方を変える
②:仕事を変える
③:ライスワークからの脱出
この記事では3つのレベルの逃げ方について解説してみたいと思います。
①:心の持ち方を変える
3つの逃げ方の中では、もっとも簡単に実行できるのが「心の持ち方を変える」ということです。
仕事が嫌だから会社に行かない。
上司が嫌いだから会わないようにする。
これらは物質的な逃げ方。
心の持ち方を変えるとはつまり、精神的にその場から逃げるということになります。
例えばあなたに対して、きつい態度で接してくる人。
他の人に対しては優しいのに、あなたに対してだけ明らかに敵意を向けてくるようなタイプの人です。
「仕事が遅い。」
「こんなこともできないのか!」
「コレとコレとコレもやっとけよ!」
人によってレベルはあれど、パワハラまがいな言動を取る人もいます。
この場合精神的にこの人からどうやって逃げるのか?
もちろん「この人が全部悪い!」と決めつけるのはただの他責思考です。
人間誰でも「自分が正しい」というふうに考えます。
自分はまったく悪くなく、すべての責任は相手にあるのだと考えてしまう生き物です。
これはもう脳のシステム上そうなっているので仕方ないです。
しかし一社会人として生きていく以上、自分を律し客観的に見つめてみる能力は必要です。
「オレがすべて正しい。」
ではなく、自分の方には何も問題はないか?
何か改善するべき点はないか?
こういった考えを持つことは大切です。
まずは自分のダメなポイントを改める。
逃げるのはそのあとです。
価値観や常識のかけ離れた人間はいっぱいるので、おそらくあながたどんなに仕事のできる人間になったとしても、馬の合わない人は現れます。
そして相性が良くないと、理不尽にきつい態度で接してくる人もいるのです。
そういう人に出会ったとき僕はどうやって精神的に逃げるのかというと次の4つのマインドを持ちます。
- 「あー、こういう人もいるのね。」
- 反面教師として見る
- どうせこの職場には長くいないから
- これはしょせん人生のつらい時期の1コマ
深いな人間から正面からネガティブなエネルギーを受け取らないようにすることが大切です。
合気道の達人は逃げるのが上手です。笑
↓↓↓
真正面から受け止めない。
「あ、はい。そうですか。」
とばかりに、上へ下へ・・・右へ左へ・・・と受け流す。
これを体ではなく心でやるということです。
(もちろん、あまりにむかつくなら「テメェ!ふざけんなこのやろう!バッキャロー!」でもいいと思います。)
またネガティブなエネルギーをあなたの中に溜めず、人事部や親近者に相談するものいい方法です。
とにかく自分の中に溜めこまないことが大切です。
溜めすぎるとダークサイドに落ちますので。。。
常に嫌なことに対してネガティブな考えばかり持っていると精神が参ってしまいます。
逃げ方のレベル1なので問題の本質的な解決にはなっていません。
でも緩和にはなります。
レジ打ちの仕事をやったことがある人はわかると思いますが、お客さんからものすごいストレスを浴びせられます。
いちいち真に受けていてはキリがありません。
少しズラした視点や考え方を持つことで、ストレスを軽減することができます。
②:仕事を変える
これは逃げるレベル2になります。
精神面ではなく、肉体的に逃げる試みになります。
異動や転職がこれに該当します。
どうしても今の職場で折り合いをつけるのことが難しい場合は環境を変える選択肢がベストです。
もちろん異動や転職をする前に、親近者や人事部にあなたの深いな想いを抱いている環境・対人関係の相談をすることは必須です。
黙っていていいことはありません。
それでも解決しない場合は、その職場を変えるというしなければなりません。
人間関係が合わないから辞めるなんて甘えだという人もいますが、勝手に言わせておいて問題ありません。
それはしょせんその人の価値観。
あなたには何の関係もないのです。
世の中見渡してみるとビジネスでも芸能人でも政治家でも、考え方の合わない人たちはみんな関係解消しているではありませんか。
Appleのスティーブジョブズとジョンスカリーしかり。
SMAPのメンバーしかり。
アメリカのトランプ大統領とマティス国防長官しかり。
合わない人と手を切るというのは極めて自然なことです。
今いる職場の仲間や上司が何と言おうと関係ありません。
仕事を選ぶのは自由なので。
③:ライスワークからの脱出
読んで字のごとく、ご飯を食べるための仕事(ライスワーク)です。
職に従事する多くの人はこのライスワークをして生計を立てています。
僕で言えばコンビニのバイト笑
ライスワークから脱出するということはつまり、生活費を稼ぐため労働そのものから逃げます。
会社に依存せず、労働にあくせくすることなく生きていくということです。
この3つの中では難易度が一番高いです。
多くの人は時間と労働力を売って生活しているわけですが、基本的に時間売り商売というのは単価が低いもの。
いくら使ってもお金が有り余っているという状態を作るのは難しく、毎月の家賃やら税金やらでほとんど飛んで行ってしまいます。
労働をやめたら懐にお金が入ってこなくなる。
だから働くのを辞められない。
というふうになってしまうわけですね。
「自分が働かなくてもお金が入り続けてくるような状態を作る。」(ライスワークからの脱出)
これは僕がこのブログを通じて一番言いたいことの1つでもあります。
辛い仕事をずーっと続けているとどうなるのか?
1回しかない人生の大半を自分のプライベートではなく仕事に使うことになり、
お金が少ないばかりに買い物には我慢が当たり前になり、
別に付き合いたくもない上司やお客さんの顔色をうかがって神経をすり減らすことになり、
仕事のために友達や、家族や、恋人との予定を断ってしまうことになり、
子供のころから抱いていた夢を諦めることになってしまいます。
ふと鏡に映った自分を見てみたら顔はしわだらけ…。
髪の毛は白髪だらけ…。
腰は曲がって足腰イタタなおじいちゃんのように…。
なってしまうんですよ?
だから自分独自のビジネスを持つこと。
最初は副業規模のサイドビジネスから初めて、徐々に規模を大きくしていくべきだと思います。
提供するものは時間ではなく、モノやサービスです。
そして平日ゴルフに行っていようとも勝手に売れる仕組みを作ることです。
なぜビル・ゲイツは第一線を引退したのにまだ懐にお金が入り続けてくるのかというと、自分が働かなくても毎日のように自社のソフトやパソコンが売れているからなのです。
社員が自分の代わりに働いてモノやサービスを売ってくれます。
だからMicrosoft社は儲かり続け、彼の懐にもお金は入り続けます。
あなたも自分専用のMicorsoft社を持つべきです。
再度繰り返して言うと、提供するものは時間ではなくモノやサービス。
社員を雇うかITツールに働かせるなどすれば、あなたが働かなくても事業は回ります。
特に今の時代はラッキーです。
ビジネスを始めるのに大きな資本金はいりません。
銀行のお世話になることもないし、社員は雇わずとも自分一人でできます。
でかいオフィスを建てる必要もありません。
パソコンとネット環境さえあればビジネスはできます。
Webサイトやブログなんかを使えば、会社を作らずともあなた専用のミニMicrosoft社が出来上がります。
社長はビル・ゲイツの代わりにあなたです。
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