コンビニのバイトを1度でもしたことがある人ならわかると思いますが、めちゃくちゃ疲れます。
お客さんとして利用するときはそうでもないと思っていたコンビニの仕事も、いざ自分でやってみるとかなり大変です。
真面目に働けば働くほどドドド―ッと疲労感を感じます。
僕もコンビニでのアルバイト経験は3年以上というベテランなので、疲れる理由をというのを書きだすと手が止まらなくなります。
今回はコンビニのバイトが疲れる2つの理由を記事にしてみました。
ちなみにこの2つというのは
- めんどくさいお客さんの対応
- 過剰なサービスの提供
です。
コンビニバイトが疲れる理由1:お客さんの対応
コンビニのバイトでお客さんと接するのが疲れる理由としては、自分とは全く違う人種がわんさかいるからです。
他の仕事と比べても客層は多様だし、店員とお客さんという関係なので、基本的にみんな偉そうです。
人間としての礼儀やマナーのなっていない人は腐るほどいます。
- 小銭を投げてよこす客
- コミュニケーションを一切取ろうとしない客
- 突然キレて怒鳴る客
- 店員相手なら何をしても許されるのか?
- 変なクレームでいちゃもんを付けてくる客
- トイレを勝手に使って帰る人
もういろんな人がいます。
接客とは神経を使うので、こういったお客さんを相手にすると気が滅入っていしまいます。
もちろんすべてのお客さんが悪いわけではありません。
普通にいい人もいます。
しかしコンビニ店員だって心を持った人間です。
どうしてもムカつく客、2度と来てほしくない客と思う人もいるのです。
果たして店員相手なら何をしても許されるというのでしょうか?
小銭を投げてよこす客
マナーのなってないお客さんの1例です。
お金をぞんざいに扱う人というのが僕は嫌いだし、ケンカを売られているように感じてしまいます。
コンビニの店員相手なら何をしても許されると思っているのでしょうか?
きちんとこういう小銭の受け皿があるのだから、カウンターの上にぶちまけぬよう置いてほしいものです。
コミュニケーションを一切取ろうとしない客
- イヤホンを耳から付けて離さない
- 電話をしながらレジで会計をする
- こちらの問いかけにもすべて無視
といったお客さんが当てはまります。
仕事の電話でどうしても出なければいけない場合もあるのかもしれませんが、人としてせめて後でかけなおすなどの最低限のマナーは守ってしかるべきではないでしょうか?
僕が取引先の相手なら、そんな人と一緒に仕事なんてしません。
僕はひどくロボット扱いされているような気分になります。
そのくせこういった人たちに限って、会計が終わったあとからポイントカードを出してきたりします。
※ポイントカードというのは後付けができないので、商品を全部打ち直さなければならない。
突然キレて怒鳴る客
先日僕がレジに入っていると、
「いつものやつだよ!」
と急に怒鳴りだすお客さんに遭遇しました。
「いつものとは何でしょうか?」と聞き返すと
「たばこのわかばとフライドチキンだよっ!(怒)」
と怒鳴ってくるので、僕としてはたまったものではありません。
しかも常連のお客さんとかではなく、完全に初見の人なのにも関わらず…。
いやいやたばこのわかばとフライドチキンを用意すると
「あ、やっぱり今日はechoにする!」
とか言い出す始末(笑)
「たく最近の若いやつはブツブツ・・・」
と言いながらお店を後にしていきました。
またこれは他のクルーさんが遭遇してたのですが、
「今おれのこと睨んだろ?」
と無理矢理ないちゃもんを付けてくる人もいました。
恐らくこういった人たちというのは、普段から誰にも相手にされてないので、
コンビニの店員を狙って自分の劣等感と承認欲求を埋めようとしているのでしょう。
トイレを勝手に使って帰る人
例えコンビニエンスストアであっても、トイレを断りもなく勝手に使うことは犯罪です。
「トイレ借りるね!」と一言あればいいのですが、何も言わずに長時間トイレを占拠するような人も中にはいます。
飲み帰りのお客さんがトイレの中で泥酔してたこともあったし、
トイレットペーパー以外のゴミやらなんやら流したため詰まってたこともあります。
一番ひどいときは、トイレの床一面がう〇こまみれになってたこともありました。
どういう使い方をすればこういうことになるのやら。
後片付けをするのは僕の役目です(涙)
トイレ入るとよく
「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」
と書かれてあると思いますが、それらはすべて店員の苦労の賜物なのです。
コンビニバイトが疲れる理由2:提供サービスが多すぎる
コンビニバイトが疲れる理由の2つ目は過剰なサービスです。
ざっと書くだけでも、これだけの多様なサービスがあります。
その他コーヒーやドーナツの提供や公共料金の支払いもあるので、カフェとお総菜屋と郵便局をミックスしたようなものです。
しかもただこれらの作業をこなすだけではありません。
すべての作業をレジ業務をこなしながらのマルチタスクです。
自分が働く時間内に終わらせようとすると思うと、けっこうギリギリになってしまいます。
複雑なレジオペレーション
当たり前ですがバーコードをスキャンしてから袋詰めまですべて店員がやります。
お客さんによっては、「スーパーの買い物か!」と突っ込みたくなるくらいかごに大量の商品を詰め込んでくる人もいます。
レジを打つときだって、いちいち「ポイントカードありますか?」と聞いたり、
お箸やお手拭きを付けたり、温かいものと袋を分けるか確認したりしなければなりません。
配達物の受付や引き渡しもあります。
支払いの方法もワケ分からないレベルでたくさんあります。
(支払いの画像貼る)
ピーク時に長蛇の列ができたときなどは、ホントに大変です。
忙しいとミスする確率が上がる
いろんなめんどくさいお客さんの相手もしながら、複雑なマルチタスクをこなしていると、ミスもしてしまいます。
ぶっちゃけバイトでここまでハイレベルな仕事をやらせるなんて無理があります。
人間なのだから、抜け漏れの1つや2つあって当然です。
よくお弁当に「レンジで温めないでください」とタレが付いてますよね?
僕は混雑時のあまりの忙しさに、タレをお弁当と一緒に温めて破裂させてしまうミスを犯したことがあります。
自分の不甲斐なさと、お客さんへの申し訳なさで泣き叫びたい気持ちになりました。
(お客さんが優しい人だからゆるしてくれましたが)
それからお箸やスプーンをつけ忘れてしまい、お客さんの家まで持っていったこともあります。
当然お客さんや店長からも怒られます。
ミスして怒られてしまうというのは、精神的にめちゃくちゃ疲れるのです。
コンビニのサービスは過剰だ
サービス内容が多すぎて、とても時給1,000円でこなす仕事の量ではありません。
おまけに人手不足を理由に、アルバイトが強引に多くのシフトに入れられてしまったりという光景も珍しくありません。
だから新しく入ってもすぐバイトをを辞めてしまう人が後を絶たないのです。
身に付くスキルは?
これだけのことをやって身に付くスキル果たしてあるか問われると
あんまり無いというのが答えです。
臨機応変に対応する仕事力とか、同僚やお客さんと気持ちよく接するコミュニケーション力というものは身に付くのかもしれませんが、
語学力だとかプログラミングのような高度なスキルが身に付くわけではありません。
そして頑張っても頑張っても、収入は上がらないのです。
バイトに疲れたあなたに
別に今やってるコンビニのバイトが大変でもう疲れてしまったというのであれば、辞めて他の仕事をすればいいと思います。
もっと楽な仕事はたくさんあるので。
ぶっちゃけコンビニの仕事をこなせていたのであれば、他のたいていの仕事は楽に感じるはずです。
ただしパートやアルバイトでは、大してお金も稼げないし、将来的に食っていけるスキルも身に付きません。
僕も1日16時間バイトによる労働にいそしんでましたが、1度自分のする努力がすべて無駄に思えて引きこもり生活を送ったこともあります。
バイト以外にお金を稼ぎたいというのであれば、僕はブログ副業をすることを強くおすすめします。
ブログには嫌なお客さんもハードな労働もありません。
家やカフェでのんびり気ままに記事を書いて稼ぐことができます。
大きな初期投資もいらず、個人レベルでミニビジネスをすることができてしまうのです。
僕もブログを使って月収50万とか稼ぐ人たちに出会って、人生観というものが変わりました。
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