コンビニバイトの楽な時間帯はいつなのか?
現役コンビニ店員のDスケが書きました。
結論から言うと楽な時間帯というのは
そのお店の立地で決まります。
また立地によってコンビニに訪れる客層や売れる商品も様々です。
夜中にコンビニ前にヤンキーがたむろするような立地もあれば、
スーツに姿に身を包んだビジネスマンばかり集まるような場所もあります。
6種類のコンビニの立地からバイトするのに楽な時間帯をご紹介します。
(穴場スポットもあります!)
コンビニの主な6つの立地
コンビニの忙しい時間帯というのは、そのロケーション(立地)で変わるわけです。
ここでは6種類の立地について解説してみました。
- 繁華街のコンビニ
- 郊外のコンビニ
- 駅前のコンビニ
- ビジネス街のコンビニ
- 観光地付近のコンビニ
- 駅ナカのコンビニ
繁華街のコンビニ
忙しい時間帯8:00~9:00時 11:00~13:00時
お客さんが少ない時間帯13:00~17:00時
忙しい曜日 すべて(土日は特に)
楽な曜日 特に無し
お客さんは老若男女様々です。
よぼよぼのおじいちゃんもくれば、きれいなお姉さんも来ます。
柄の悪いヤンキーも来ます。
住宅地の中にあるコンビニと比較すると、お客さんの数も多いし、平日も土日もあまり差はありません。
他の店舗なら少なくなる時間帯である夜の来客数も多いです。
夕方以降来るお客さというのは飲み屋をはしごするついでに寄るので、栄養ドリンクやFF(ファーストフード)がよく売れる傾向にあります。
またヤンキーに絡まれる可能性が一番高いロケーションと言えるでしょう。
そしてお客さんの数が多いということは店の中も外もとても汚れます。
人口の多い街だと、店の外に設置してあるごみ箱が1時間も経たないうちにいっぱいになって溢れ返ったりします。
以前働いていたコンビニのゴミ箱には、スタバやらマクドやらのゴミがパンパンに詰め込まれていて、片付けるのが大変でした。。。
郊外のコンビニ
忙しい時間帯8:00~9:00 12:00~13:00
お客さんが少ない時間帯:14:00~17:00 20:00~(深夜)
忙しい曜日 特になし
楽な曜日 特になし
メリット
デメリット
平日は通勤・通学客の増える早朝とお昼時、そしてみんな多帰宅する夕方の時間帯が忙しいです。
その他の時間帯はチョロチョロ来るような印象です。
お年寄りの人なんかはお金持ちな人も多いので、かごいっぱいに食品やら日用品やらを詰め込んで買い物に来る人も多いです。
(スーパーが遠い人とか)
土日・祝日の休みの日に関しては、爆発的に忙しくなる時間が無い代わりに、すべての時間帯で来客数が少し増えます。
駐車場のあるコンビニだと、トラックのおっちゃんたちが来店したりします。
駅前のコンビニ
忙しい時間帯7:00~9:00 12:00~13:00 17:00~19:00
お客さんが少ない時間帯 9:00~11:00 14:00~17:00
忙しい曜日 平日(月~金曜日)
楽な曜日(土日・祝日)
お店のメインとなるターゲットは、電車の利用者です。
朝や夕方の通勤・通学する会社員と学生を独占することができます。
朝だとコーヒーや軽食(パン屋おにぎり)、新聞などが多く売れます。
夕方になると夕飯に食べる惣菜やお弁当を買い求めるお客さんが多いです。
とにかく朝と夕方忙しいのが特徴で、都心の方など大きな駅になればなるほど日中の仕事も忙しくなります。
乗り換えの列車が多い駅だと昼時も夕方もあまり忙しさに差はないかもしれません。
欲お客さんから駅の出入り口を聞かれることが多いので、周囲をよく散歩しておくといいと思います。
楽にバイトをしたいのであれば、小さな駅前のコンビニを狙いましょう。
ビジネス街のコンビニ
忙しい時間帯8:00~9:00 12:00~14:00
お客さんが少ない時間帯 14:00~17:00 20:00~(深夜)
忙しい曜日 平日(月~金曜日)
楽な曜日(土日・祝日)
朝は出勤の会社員。
お昼時必休憩中の会社員。
みんなネクタイを締めたホワイトカラーの会社員が大半を占めます。
みんな時間に追われているばかりなので、めんどくさいクレームのお客さんなどめっっったにいません。
朝のピークのときなどは殺気だちますが、夜などは極端に少なくなります。
ビックリするくらい閑散とします。
その代わり翌日のための、商品の陳列や荷下ろしなど力作業が多いです。
重い荷物を運ぶのが得意な男性の方であれば、夕方~夜にかけてのシフトで入ってみてもいいかもしれません。
オフィス街にあるコンビニというのは、ビルの真下に併設されていることもあるので、夜12:00とかで営業を終了するお店もあります。
(通常の24時間営業のコンビニとは少しシステムが違う)
観光地付近のコンビニ
忙しい時間帯土日の 11:00~18:00(遊園地系は8:00~18:00)
お客さんが少ない時間帯 深夜
忙しい曜日 土日・祝日
楽な曜日平日(月~金曜日)
日用品は取り扱うほぼ0の店も珍しくない。
お客さん1人当たりの単価は高くないものの、客数がとにかく多い。
売れる商品はドリンクやパン・おにぎりなどの軽食。
GWや春休み中などの長期休暇時は毎日が日曜日並みの忙しさ。
ちなみに大阪のUSJの前にはローソンがあるのだけれど、お客さんの目はキラキラ輝いている一方で、店員の顔は忙しさで引きつっていた。。。
遊園地の開場前などは特に忙しく、他の店のピーク時の忙しさがずっと延々続くようなイメージ。
そういったロケーションは一番おすすめしません。
楽しそうに遊びに行く人を横目に、くたくたになるまで働いて疲れるばかりです。
客層としては、子供連れの家族や外国人観光客などが来店したりします。
駅ナカのコンビニ
(画像)
忙しい時間帯 7:00~9:00 17:00~19:00
お客さんが少ない時間帯 10:00~17:00 20:00~0:00(閉店)
忙しい曜日 平日(月~金曜日)
楽な曜日 土日・祝日
主な客層
売れる商品
仕事で大変なこと
ここは意外な穴場スポットです。
地下鉄の駅構内にある屋台のような小さなコンビニのことです。
このコンビニがなぜ穴場スポットなのかというと、
- 客足は多いけどやることが少ない
- レジ打ちとちょっとした品出しくらい
- お客さんも通勤の途中にちょぅと立ち寄る程度
- 通勤時間のピークを過ぎると一気に暇になる
- コピー機やチケット券売機もない
というのが主な理由です。
通勤ラッシュの時間帯など確かにお客さんが増えて忙しいです。
けれどお客さんの幼児は、小腹にサンドイッチや飲み物や新聞を買う程度。
そんなにたくさん爆買いをしないのです。
コンビニ業界というのは、無駄にいろんなサービスを提供するので、現場の店員が大変な思いをします。
ところがこの駅ナカのコンビニだとレジ打ちと品出しくらいです。
配達の受付などもありません。
おまけに基本的に22:00~24:00くらいで閉店します。
デメリットとしては、人員を多く必要としないので、すでにシフトがほとんど埋まっているケースが多いです。
なかなか希望通りの時間に入りづらかったりします。
また大都市の乗り換えのある大きな駅の場合は、土日や平日の日中も忙しかったりします。
他の立地のコンビニと比べるともっとも異質なスポットです。
もう1人のクルーさんと、ずっと至近距離で仕事するのが嫌でなければおすすめです。
結局一番楽な時間帯はいつ?
僕の経験則から考えると、結論は以下のようになります。
14時~17時くらいの時間帯が暇な傾向
立地は郊外にあるコンビニがおすすめ
穴場スポットは駅ナカの小さなコンビニ
ただしお客さんが少なくて暇な時間帯というのは、時給も安く設定されていたりします。
暇な間もただレジに突っ立っておけばいいわけではありません。
商品の補充をしたり、お店のクリンリネス(衛生維持)をしなければなりません。
お客さんが少ない=楽ちんというわけではありません。
さらにどこのコンビニエンスストアも、人気の無い時間帯というのは大抵人がいません。
バイトの募集に行くあるいは、シフト変更の希望を出したりしても、楽な時間にはなかなか入れてもらえないのです。
深夜の時間帯はお客さんの数こそ少ないものの、健康的な負担が大きいです。
日中と比べるといささか物騒というデメリットもあります。
(僕も深夜バイトで何人か変なお客さんと遭遇しました)
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今回の記事のまとめ
総合的に楽な時間帯は14時~17時の時間帯
立地は郊外のコンビニがおすすめ
穴場は駅ナカのコンビニ
コンビニは基本的にお客さんを相手に仕事をするというのが一番ストレスになります。
また店の忙しさというのは時の運にも左右されるので、絶対当てはまるわけではないので悪しからず。
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