「代わりがいないからバイトを休めない。」
あるいは
「休ませてもらえない。」
と悩んでいませんか?
僕もバイト先の人手不足問題のせいで、強引にシフトに入れられたりといった経験があります。
職場の店長や社員さんによっては、なかば断れないようにシフトに入れてくる人もいますよね。
なので気持ちはよく分かるのですが・・・
あなたには休む権利があります。
自由に仕事を選ぶ権利もあります。
たかだかアルバイトで身を粉にして働く必要などないのです。
仕事を休んで友達と遊ぼうが、家でゲームしようがあなたの自由です。
僕の主張としては、休ませてもらえないなら辞めればいいということです。
これでこの記事は終わらせてもいいのですが、もう少しいろんなパターン別に対処法や考え方を書いてみました。
この記事の目次
バイトの代わりがいないから休めない
そんな理由関係ありません。
なぜあなたが犠牲になる必要があるのでしょうか?
バイトは時間の売り切りをしてお金を稼ぐ行為です。
1日24時間しかありませんし、他にやるべきこと・やりたいことはいくらでもあるはずです。
出たくもないのに、気を遣ってシフトの穴の補てんをする必要などありません。
真面目で優しい人ほど責任感が強いので、
「みんなに迷惑をかけてしまう」と思いがちです。
けれど人手不足というのは、お店や会社側の問題です。
職場一緒に働く他の人たちに気兼ねする必要などありません。
代わりを探してこいと言われる場合は?
代わりがいないといっても、バイトスタッフがそれを見つけなければならない義務はありません。
バイトの募集広告を出すなり、派遣スタッフを雇うなり、本社に応援を要請するなりすればいいのです。
もしくは、職場のスタッフに友達や知り合いを紹介してくれたら紹介料報酬を支払うorお買物券をプレゼントするなどしてみるという手もありますよね。
「代わりを探してこい!」と高圧的な態度で言われるのであれば、この言葉を胸にしましょう。
強制労働の禁止第五条
使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない
仕事を辞める場合であっても同様です。
「代わりの人見つけてきたら辞めてもいいよ」
なんて言う人もいるそうですが、そんな義務はありません。
代わりの人が見つけられないのは経営者の怠慢です。
休みを希望通り入れてもらえない
固定シフト制のバイトであれば、早めに休み希望を入れておくというのが基本です。
これは礼儀ですね。
何か避けようのないトラブルでも起きない限りは、前もってシフトを提出しておく必要があります。
また注意が必要なのは、
- 当初希望していた出勤曜日以外にも、バラバラに入れられてしまうケース
- 5時間を希望していたのに6時間・・・6時間30分…と増やされるケース
「別に用事ないよね?」という問いかけに
「え?あ・・・はい。」とうっかり答えてしまうと、容赦なくシフトに入れてくるタイプの人もいます。
そんなときはきっぱりNGというのが鉄則です。
「暇でしょ?」
「何の用事があるの?」
など失礼なことを聞かれることもあるでしょうが、
「出れません。他の予定が入っています。」の1点張りでOKです。
予定に関して細かく説明する必要はありません。
体調不良でも休ませてもらえない
これも答えはシンプル。
休めばいいのです。
体調不良時に「仕事に来い!」などという人は暴君以外の何物でもありません。
どれくらいしんどいかは人それぞれです。
微熱程度であっても休んだ方がいい場合もあります。
近い日に大事な試験やスポーツの大会を控えているときなどはなおさらです。
ちなみに僕も熱が38.6℃あるときに気張って出勤すると、めちゃくちゃ辛かったです。
立ってるだけでもふらつくし、時間の経過を長く感じました。
また片頭痛で倒れてしまったときは、10時間くらい布団の上で悶え苦しみました。
ただの頭痛とは違い、目の前が真っ白になり吐き気も起きるという異常事態でした。
その時はさすがに動けなかったので休ませてもらいました。
(後日医者に行くと、原因不明だけど誰にでも起こりえるとのこと)
体は大切にしましょう!
当日欠勤してもいい?
基本NGです。
体調不良など致し方ないときを除けば、前もって出れない旨を伝えておくか、
他の人と出勤日を入れ替わってもらうなどする必要があります。
・・・ここだけの話、僕はどうしても行きたい飲み会があったときは仮病して休んだこともあります。
「体調不良」と言われてしまえば店側としてはどうしようもありません。
バイトのドタキャンなど、店側からすればこれまでに幾度となく経験していることです。
ヘタに病名まで言うと「嘘ついてる感」が出ます。
「頭痛いから動けない」というアバウトな理由でOKです。
電話して伝えるときなど、声のボリュームも小さめに(かつテンションを落として)喋るのがコツです。
電話の向こう側からこっちのことは見えませんが、音で雰囲気は伝わります。
・・・今の知識は忘れてOK
バイト休めないと電話で伝えるべき?
基本的には電話で伝えるべきです。
もし教えてもらってる連絡先がスマホであるならば、電話がつながらなかったなど理由を付けてSMSでメッセージを送るという手もあります。
「電話つながらなかったので送らせていただきました」とか言って。
個人的には連絡手段に電話を使うのって非効率だとは思います。
相手の時間を奪う行為なので。
LINEやSMSの方が効率的です。
片頭痛のときなど電話もしんどいです。
上の立場の人に訴える
店長もしくは担当上司に「休みたい」と言っても聞き入れてもらえない場合は、
上の役職の人(本社の人事部関係の人など)に連絡を入れて、職場で起きている問題を訴えかけるという方法もあります。
モラルや労働の法律をよく分かっていないダメ上司にお灸を据えてあげましょう。
さすがに少しは頭も冷えると思います。
・・・ただまぁ僕なら、上の人に伝えるというステップを飛ばして、仕事自体を辞めるという手段に移ると思います。
仕事は気軽に辞めてOK
休んだら代わりの日に入れられる→辞めよう
休んだからと罰金を払わなければいけない→辞めよう
店長からネチネチ文句を言われる→辞めよう
熱が出てても来いと言われる→辞めよう
休みの日のはずがシフトに入れられている→辞めよう
こういった考え方でいいと思います。
繰り返して書きますと、しょせんアルバイトです。
・・・実は僕の両親もコンビニ経営をしているので、
「バイトが集まらない」
「すぐに辞めてしまう」
といった人手不足問題に苦しめられてきました。
同時期にバイトスタッフが5人も一度に辞めてしまったときなど、1年近く休みが1日も取れなかった時期もありました。
帰ってきても顔がげっそりとして寝るばかりという生活です。
たまの休みにドライブすら行けません。
さすがに見かねた僕も、親の経営する店の手伝いをしたりもしました。
オーナーの側からみると、「辞める」というバイトさんが現れると全力で止めに行きたくもなるでしょう。
残って働く側の僕から見ても、「辞めないでくれぇ~」と言いたい気持ちもあります。
けれどそれはあなたの人生とは何の関係もないことです。
同情などする必要はありません。
嫌なことがあれば辞めてしまいましょう。
仕事の不満を陰でグチグチというよりは、よっぽどサッパリとしています。
バックレはどうなの?
バックレるとはつまり、何も言わずに飛ぶ行為のことです。
これは究極的な最終手段になります。
一応法律上は、退職する2週間前には「辞めます」と言う必要があります。
けれど飲食店などの仕事でバイトが急に来なくなるなんてよくある話です。
バイトどころか、社員さんでも突如いなくなってしまう人もいます。
なのであまり深く思い悩む必要は無いと思います。
もうホントに精神的に無理だと思えば、あくまでも最終手段としてありです。
「鬱になってました」と言えば、一応正当な理由になります。
ちなみに退職代行サービスもありますが、1回5万円もします。
僕なら絶対使いません。
辞めるのであれば「この仕事向かないし、精神的につらいので辞めます」と素直に伝えると思います。
(何言われるんだろう?怖いなぁという気持ちも分かりますが)
突如音信不通になったけれど、1年後にぽっくり戻ってくる社員さんも飲食業界にはいるそうです。
(「鬱になってました」など理由を付けて)
普通なクビになるでしょうが、人手が足りないという理由で降格だけしてもう一度社員として迎えることもあるのだそう。
稼ぎ方・働き方はバイトだけではない
気軽に辞めていい理由の1つとして、仕事は他にもたくさんあるからです。
今やってる仕事が合わなくても、休みもたくさん取れて楽しく働けるバイトなんて他にいくらでもあります。
お金を稼ぐのであれば、インターネットで副業(ネットビジネス)をするという方法もあります。
大手企業でも副業解禁するようなこのご時世、在宅ワークなどのニーズは今の時代すごく高まってきています。
数あるネットビジネスの中でも特に僕は、ブログアフィリエイトをおすすめしております。
ブログを書いてアクセスを集め、広告をクリックorクリックした先で商品が購入されたら、あなたの懐にお金が転がり込んでくるというビジネスです。
元手もかからないし、家でのんびり自分のペースOK。
1日2~3時間(週3日)とかの作業で月10万以上稼いでいる人もたくさんいます。
誰でも簡単に稼げるとは言いませんが、正しい知識を持って実践すれば、バイトの月収程度稼ぐことは可能です。
専門的なサイトやら書籍やらで多少勉強する必要はあるでしょう。
ちなみに僕のサイトだとこちらのセミナーがおすすめです。初心が0からブログビジネスで稼ぐための方法を解説しております。
この記事のまとめ
- アルバイトを休むことに罪悪感を感じる必要は無い
- 周りの人に気を遣う必要は無い
- 貴重な時間を割いてまで余分に出勤する必要は無い
- 断るなり、上の役職の人に相談するのもおすすめ
- 休ませてくれない職場は辞めてOK
- バイトだけがお金を稼ぐ手段ではない
いくら人手がいないからといって、アルバイトに依存するようなお店にこの先未来はありません。
少ない人手でもビジネス(店舗経営)が回るように仕組みづくりをしていかなければ、時代の流れに淘汰されてしまうでしょう。
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。