この記事の目次
コンビニの仕事で覚えることのリスト
コンビニの仕事で覚えるべきことはざっくり上げるだけでもこれくらいあります。
- レジ打ち
- 公共料金の支払い
- 煙草の銘柄
- レジ周りの清掃作業
- コーヒーメーカーの清掃
- 宅配便の受付・発送
- チケットの発見
- スピードくじ
- 納品・検品作業
- 品出し・前出し
- 揚げ物の調理
- 冷蔵庫業務
- 雑誌の納品
- トイレ掃除
- ゴミ箱の片付け
- コンビニ外の清掃作業
- お客さんの問い合わせ対応
- 床清掃
- 売れ残り商品の廃棄
- 発注
- レジ清算
- 伝票書類の整理
もちろん1つ1つケースバイケースで細々と仕事のやり方があります。
特に始めたばかりの頃というのは、レジに悪戦苦闘することと思います。
レジの操作はけっこう難しいし、お客さんからバンバン来る要求にスピーディに対応しなければならないからです。
コンビニの仕事の大変なところ
コンビニの仕事の大変なところを挙げるとすれば2つあります。
- マルチタスクであること
- 対人関係(同僚や店長、お客さんとの人間関係)
①マルチタスク
普段あなたがお客さんとしてコンビニに入った時、レジで何もせずボーっと突っ立ってるコンビニ店員をよく見かけると思います。
ああいった光景を見ていると
「あ、コンビニなんて楽なバイトだなぁ」
と思うかもしれませんが、それは勘違いです。
ボーっと立ってるだけの店員は恐らく仕事できないダメなヤツです。
まともに仕事をこなしていれば、やることはめちゃくちゃたくさんあります。
特にコンビニの仕事というのは複数の仕事を同時進行でこなしていく必要があります。
揚げ物をあげているときにレジにお客さんがくれば、いったん置いて対応しなければなりません。
品物を並べているときでも、「レジお願いします」とお呼びがかかれば猛ダッシュです。
レジもただ商品のバーコードをスキャンするだけのときもあれば、荷物の持ち込みや公共料金の支払いを同時に要求されることもあります。
ワケの分からない支払い方法を提示されたときなど、軽いパニックを起こしてしまうことでしょう。
(特に最近は電子決済がややこしい)
仕事に慣れている人ならともかく、新人の頭がパンクしてしまうことは目に見えています。
おまけにすべての仕事にスピードと正確性を求められるという。。。
②対人関係
そして次に仕事で大変なところというのが、対人関係なのです。
バイトの先輩や店長、お客さんとの人間関係すべてが含まれます。
先輩や店長が怖い人だったり、やたら教え方が乱雑な人だと大変です。
- 新人への風当たりがやたらきつい人
- 覚えが悪い人に対してしょっちゅうキレる人
- 露骨にイライラした態度を見せる人
- まだ満足に覚えていないにも関わらず急かしてくる人
- 一切会話しようとしない人
- ちょっとしたミスに怒鳴ってくる人
マルチタスクでいろんな仕事が一気に降りかかるだけでも大変なのに、こういった人たちと一緒に仕事をするとなるとかなりのストレスです。
「もっとゆっくり丁寧に教えてくれっ!!!」
と叫びたい衝動にかられます。
さらにまだ満足に仕事を覚えられてもいない段階で、
「遅いんだよ!早くしろ!」
などとお客さんからお叱りを受けたりすると、頭の中が真っ白になってしまいます。
ミスする→怒られる→頭が真っ白に→またミスをしてしまう→怒られる・・・
という負の連鎖が始まるのです。
弁当1つレジに通すのでもそうです。
「温めますか?」と聞いたり、お箸かフォークかきいたり、冷たいものがあれば別にいれなければならないし、ポイントカードの有無は聞かなければならないし、タバコを名前で言われたらどれがどれだかわからないし、レジ操作は複雑で、聞いたこともないような支払いの方法もあるし、せっかちなお客さんによっては、ものすごい勢いで注文をしてくるし分からないことがあっても、忙しいときには質問する暇さえありません。
それで間違ってあとで理不尽に怒られてしまうという・・・。
あまりの業務内容の多さで仕事を覚えられないあまり、何人の新人アルバイトが僕の前から姿を消していったことか。。。
覚えるまでどれくらいかかる?
レジ操作を完璧にこなせるようになるだけでも1ヵ月~3か月はかかると思います。
(個々人の能力の差や週に何回シフトに入っているのかによって、覚えるまでの期間は変わってきますが)
僕も初めてコンビニのアルバイトをしたときは週5日のシフトだったのですが、1人でまともに打てるまでに3週間くらいかかりました。(およそ1ヵ月)
その他発注業務や伝票書類の整理やレジ生産まで覚えようとすれば、半年~1年くらいはかかるのではと思われます。
ちなみにテストの内容を覚えることと、コンビニの仕事を覚えることはまったくの別物です。
京大の大学院に在籍しているような人でも、まったく仕事ができない人とというのも見てきました。
計算スピードはレジより早いのですが、容量が悪くノロマだったので、しょっちゅうお客さんから怒られてましたね。
覚えるために大切な5つの姿勢
- 積極性
- カンニング
- メモ魔
- 質問魔
- 気楽に構える
この4つの姿勢を持つことができれば、仕事は遅かれ早かれ上達します。
与えられた仕事をこなそうとするだけの受け身の姿勢では、多くの経験値を積むことはできません。
なのでちょっとでも手の空いたときには、先輩に質問して「何かすることありますか?」と聞くのはいいことです。
また学校のテストでカンニングすることはいけないことと教わりますが、実社会の仕事においてカンニングはむしろ正義です。
上手い人の動きを真似ることで、仕事のスキルはどんどん上達します。
これは何もレジ打ちや接客だけでなく、料理でもスポーツでも営業でもそうです。
うまい人の良いところをどんどん自分の中に取り入れることで、スキルは上達します。
あとメモを取るというのも大事です。
人間というのは物事を説明されても、1回で完璧に覚えることはできないのです。
何度も何度も繰り返し反復して復習するからこそ身に付きます。
そのためにメモを取りながら仕事に励むというのはいいことです。
言われたことや教わったことを書き留めておけば、忘れた時でも安心ですよね。
ちなみに僕はコンビニで3年以上働いてきているので経験値は抜群にありますが、いまだに初歩的なことを間違えたりもします。
(ポイントカードの聞き忘れとか)
どうせ間違えるときは間違えてしまうものなので、あまり完璧主義にならず肩の力を抜いて仕事をすることも大切です。
そもそもコンビニのバイトなんて完璧に覚える必要ない
そもそも論ですが、コンビニのアルバイトなんて完璧に覚える必要はありません。
確かに覚えることはたくさんあって大変な仕事であります。
けれどコンビニの仕事というのは、誰でもできる仕事なのです。
頑張っても頑張っても、給料は上がらないし、特別変わったスキルが身に付くわけでもありません。
大して仕事なんかこなせなくても、気にする必要なんて無いのです。
バイトよりもブログ副業をおすすめ
僕は一時期、生活のために朝から晩まで1日16時間も働いてアルバイトで生計を立てていたことがありました。
朝から晩までクタクタになるまで必死で働いても月収20万円程度というのが限界だったのです。
そのくせ覚えが悪かったので毎日のようにぼろ糞に怒られれました。
「何のために頑張ってるんだろう・・・。」
心身ともに疲れ切ってしまった結果、働くことが嫌になり、引きこもりをするようになったのです。
しかも学校すら中退してしまったフリーターの身の上です。
これといった人生の展望も何もない。
自分の人生の明るい展望なんて何も見えない。
そんなときに出会ったのが、ブログを使ったネットビジネスでした。
何のスキルも人脈もない個人が、ブログなんかで稼げるのかと思うかもしれません。
でも稼げてしまうのです。
今の時代というのは情報社会です。
ブログに限らず、自分のメディアで人々の役に立つ情報を発信している人の元へお金が流れ込んできます。
実際に僕の知り合いのブログビジネスをされている人の中には、大学生のときに副業で始めたブログが月収40万円を超えてしまったという人もいるのです。
コンビニの仕事も含め、ただ雇われて働くだけの労働者だと頑張っても頑張っても収入というのはそんなに伸びません。
(コンビニ店員なら時給1,000円程度が関の山)
けれどブログなら違います。
毎日1時間でもコツコツと記事を書きためていけば、月収30万円程度稼ぐことは難しくありません。
ブログというのは書き手の個性が存分に反映されるので、あなたの個性が収入になるのです。
頑張れば頑張るほど自分の収益というのを伸ばすことが可能です。
ネットにつながる環境さえあれば、家でもカフェでも仕事場と化して、自分の書きたいことを書いて商売できてしまうというすばらしい仕事なのです。
誰でもできる仕事はAIやロボットに取って変わられてしまうコンビニ業務とは対極のものです。
この記事のまとめ
- 覚える仕事が本当に多い
- マルチタスクと対人関係が大変
- 一連の仕事を覚えるのでも1~3か月かかる
- 積極性
- カンニング
- メモ魔
- 質問魔
- 気楽に構える
コンビニは慣れるまでとにかく大変です。
やることはいっぱいあるし、お客さんや他の先輩バイトとうまく折り合いをつけて仕事しなければなりません。
頭の中がパニックになってしまうこともあるでしょう。
けれど僕はコンビの仕事なんて完璧に覚えられなくても別に良いと思っています。
ブログでもやった方が、アルバイトを頑張るよりも稼げるからです。
感情の無いロボットのように働くわけではなく、あなたの個性というものを存分に発揮できるところが魅力です。
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