内向的な人の仕事の選び方【力を発揮できるものは?】

Dスケ
こんにちは。

コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。

マイナスなイメージでとらわれがちな内向的なタイプの人ですが、僕としましてはむしろ今の時代内向的な人の方こそチャンスに溢れていると思っています。

 

人生の大半を占める仕事ですが、これをあなたの個性と合わせてどう選択するかが大切なポイントになってくるわけです。

内向型人間が力を発揮できる仕事について、その特徴やメリットと照らし合わせながら考えてみました。

 

内向的と言われている人の顕在的な特徴

内向的な人の顕在的な特徴
  • 仕事をしていると周りの人と会わない
  • 広く浅くより深い交遊関係を作ることを好む
  • 学校に馴染めないことが多い
  • マルチタスク苦手
  • 人見知り
  • 会話が苦手
  • 声が小さい

人付き合いが苦手で内に引きこもりがちな人といったふうに悪いイメージでとらわれがちです。

確かに自分のやり方を優先したいという考え方を持った人が多いので、

マイペースになってしまったりチームプレーを苦手とする人もいるでしょう。

 

一人の時間を大切にして家でゆっくりくつろいだり、勉強を頑張りたいという人もいるので、飲み会に誘われても、理由なく断る人も多くいます。

またコンビニのアルバイトのように、同時並行的にいろんな仕事をこなすマルチタスクを苦手としている人も多いです。

 

僕自身内向的なタイプの人間です。

友達はまったく多くありません。

2~3人仲のいい人がいる程度です。

大人数でワイワイするのもあまり好きではありません。

 

学生時代を振り返っても、輪の端っこにいることの方が多かったです。

自分の意見をガンガン押し通すということもありませんでした。

 

内向的な人の持つ潜在力(メリット)

さてここまで内向的な人はネガティブでダメというイメージを持ってしまったかもしれませんが、そんなことはありません。

あくまでも周りの人から見た顕在的な特徴です。

 

内向的な人の秘めたる特徴(潜在力)はすごいです。

内向型な人の持つ潜在力
  • 考える力が強い
  • 図抜けた集中力
  • 豊な発想力
  • 高い感受性
  • 客観的に捉える力に優れている(メタ認知)
  • 孤独な時間を大切にする

チームで何かをすることは苦手かもしれませんが、ちゃんと頭の中は活発に動いています。

 

ただ自分の内面を外に出す機会が少ないというだけで、

他では思いつかないクリエイティブなことを考えていたり、

並外れた特技を持っていたり、

感性豊かな人も人も多いのです、

 

また内向的=シャイな人間というわけでもありません。

 

これらをうまく活かすことができれば、仕事でいい成果を出すことができるのです。

(スポーツや勉強でも)

 

内向的な人の持つメリットを生かして、成功を収めてきた有名人を例に挙げてみたいと思います。

 

ホリエモン(考える力 集中力)

ホリエモンの集中力や思考力はすさまじいです。

 

高3のとき半年で東大に合格してしまった話は有名ですが、その時の彼の立てた受験戦略や勉強法からは多くのことが学べます。

彼の立てた東大合格んのための戦略というのが・・・

  • 東大の過去問から最短合格ルートを考える
  • キーポイントの英語攻略のために英単語長1冊丸暗記(1日2ページだけ覚える)
  • 1日24時間のうち10時間を睡眠 14時間をすべて勉強
といった大胆不敵なものでした。

詳しくはこちら→https://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10187894374.html

 

ドベから数えたほうが早い成績だったのにも関わらず、ぶっ飛んだ集中力と合格のための戦略立案(思考力)でまさかの半年で東大合格を果たしてしまいます。

 

そもそも半年間も1つのことのみを極めるって、多くの人はできないことです。

 

松本人志(感受性 発想力)

自分のフィルターを通して物事を感じることに優れています。

だから相手の気持ちに敏感に察知する能力に長けた人も多いです。

 

この状況で「こういう発言をしたら雰囲気を壊すよな」みたいなことを敏感に察知します。

これはときどき人に気を使いすぎてしまうデメリットにもなりますが、世の中を上手に渡っていくためには大事な能力です。

 

お笑い芸人の松本人志など、とてつもない感受性の持ち主です。

 

松本さんいわく、もともと根暗で人見知りをしてしまう内向的な性格だったのだそう。

でも笑いのセンスやもちろん、TVで見る彼の表現力はすごいです。

今僕たちが日常会話の中で何気なく使っている

KY

サムイ

かぶってる

イタイ

すべる

 

などすべて松本さんがTVで使ったことが発端だったのだそうです。

僕は知った時ビックリしました!

 

イチロー(客観的に捉える力 孤独な時間を大切にする)

一見外交的で活発に見えるイチローですが、完全に内向タイプです。

 

イチロー選手は小学生の頃から1年のうち360日は野球の練習をしていたとのことですが、

 

チーム全体でやる練習は頑張ってる感を見せないように適当に手を抜いていたようですが、

人に見られないよう、陰ではものすごい努力を重ねていたのです。

 

  • 小学校の頃は1年のうち360日を野球の練習に
  • 近所の子供が大勢遊んでいる公園では絶対に練習しようとしない
  • 高校時代もチームメイトに見られないようお墓の近くで素振りをする

 

またイチロー自身も、一人で深く考えて練習や調整を繰り返してきたと語っています。

 

自分が一番力の発揮できるプレースタイルを追求し、人の見てないところで黙々と努力してきたというわけです。

 

外向性なくても大丈夫

外向性は低くても大丈夫です。

チームプレーが苦手でも、コミュニケーションが苦手であっても、できる仕事はあります。

 

むしろ「外向性が無いと自分なんてダメなんだ」と思うほうが良くないです。

マイナス思考は不幸を引き寄せてしまう原因にもなります。

ただ強みが違うだけの話なのです。

決して劣っているわけではありません。

 

外向性は後から付け足せる

自分の内向的な面を否定するのではなく、外向的な要素を取り入れていくことで、より高いレベルの自分になることができる。

の自分は本当は内向的だけど、後天的に外向型の人間っぽく振る舞うことはできます。

内向的な人に向いている仕事の条件

内向的な人が仕事を選ぶときには、以下の条件に当てはまっているかに注目して考えるといいと思います。

内向的な人向けの仕事の条件
  • クリエイティブなものか?
  • ルーティンにできるか
  • 人と接する機会は少ないか?
  • お客さんの層はいいか?
  • 今後の時代の流れに合ったものか?

こういったことを考慮した結果、個人でもこなすことができ、企画・制作・管理・テクノロジーに関するインターネットを使った仕事がおすすめです。

エンジニア

システムエンジニアプログラマーなど当てはまります。

今後もテクノロジーの分野というものは進化してきますし、WEB系など現状だとまだたくさん仕事が転がっています。

できる人が少ないのが現状なので、エンジニアの人材不足に困っている会社は多いです。

 

スキルがあれば20代で年収1,000万稼ぐ人だっています。

マーケター

 

マーケターの仕事

  • 商品やサービスの設計や企画
  • ターゲットや市場調査
  • 販売戦略の立案

要するに物が売れる仕組みを考える仕事です。

世の中の流れを分析する力であったり、独創的なアイデアを必要とされる仕事です。

 

 

特にこれからの時代Webマーケティングのできる人は重宝されます。

よく聞くアフィリエイトと呼ばれる副業ビジネスもマーケティングの一環です。

実力のある人はパソコン1台で特に人と会話せずとも独立して食っていけるくらいに稼げます。

 

在宅ワーカー・フリーランス

 

  • ブログ書く
  • YouTubeで情報発信
  • Webデザインの受注
  • コーディングの受注
  • ライティングの受注
などいろいろなものがあります。

クラウドワーカーなんて呼ばれたりもしますね。

 

クラウドワークスやランサーズなんかで自分のスキルを活かして仕事を受注し稼ぐ仕事です。

ブログやSNSなど自分のメディアがあるならそこで仕事を取ったり、

スキルを武器にして就職することも可能です。

 

 

営業の仕事は辞めておいた方がいい?

コミュ力ある系の内向タイプであるなら、足で稼ぐ営業職をやってみてもいいかもしれません。

※勘違いしている人も多いのですが、コミュ障=内向的と一概には言えません。一人が好きなだけで不通に周りとうまく折り合いを付けていく人もいます。

 

感受性豊かであったり、相手の気持ちを察する能力にたけている人はむしろ適正が高いかもしれません。

 

辞めておいた方がいい仕事

内向的な人にオススメの仕事としてよく出されるのが以下のような職種です。

  • 農業
  • 事務職
  • 工場のライン作業
  • 倉庫内作業
  • 小売系
  • 飲食系

確かに人と関わる機会の少ない職ではありますが、

将来的な面や仕事のおもしろさまで考慮に入れるとおすすめしません。

 

これからの時代ただ単純労働をするだけの労働者になることはやめておいた方がいいです。

経営者的な立場になるのであればともかく、スマート化・リモート化が進みますので、誰でもできる仕事をやってもあんまり市場価値は高くなりません。

下手をするとAIやロボットに仕事を奪われてしまうことにもなるでしょう。

 

時代の流れにそぐいませんし、長く続けていると飽きてくると思います。

食ってくための特別な技能も身に付きません。

 

感受性や発想力に優れた内向タイプの僕らは、クリエイティブな方向に力を付けるべきです。

確かに誰でもできる仕事ではないので、勉強して能力を身に着ける必要はありますが、ネットを見れば、無料で勉強できてしまいます。

そんなに何年もかかるようなものではありません。

プログラミングやWebマーケティングなんて1~3ヶ月あれば身に付きます。

メリットの大きさが違います。

 

だからこそ僕が倉庫内作業や運転手がといった鉄板の職種に反対する理由なのです。

 

この記事のまとめ

 

まとめ
  • 内向的な人はダメな人ととらわれがち
  • 内向的な人は潜在的にたくさんの強みを持っている
  • 外に発信しないから隠れて周りの人から見えないだけ
  • 企画・制作・管理・テクノロジーに関連したネット系の仕事がおすすめ
  • 誰でもできるような単純作業系はやめておいた方がいい

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