賄付きの住み込みで働くリゾートバイト
観光地ということで、バイトの合間に遊んだりもできることで楽しいと評判です。
リゾートのアルバイトで生計を立てているフリーターもいるのですが、将来的なことを考えるとあまりいい選択肢とは言えません。
給料もバイトの中では高い方だし、生活コストが余りかからないのでお金を貯めやるいというのが魅力ではあります。
リゾバ事態を否定するつもりもありません。
ただしリゾバだけをして一生を過ごすというのはリスクがあります。
あくまでも人生のステップアップの一環とするべき仕事です。
この記事の目次
リゾートバイトは楽しいのかもしれない
- 月20万くらい稼げる
- 貯金貯まる
- 非日常の体感
- 遊べる
- 出会いもある
1か月賄付きの住み込みで働けば、月収で30万円近く稼げるポテンシャルがあります。
手取りで20万円以上稼ぐことも可能です。
しかも食や家賃にお金をかける必要がないので、貯金もグイグイ伸びます。
普通にサラリーマンをするよりは稼いでる人も多いです。
サラリーマンだと毎月の保険料や支払いなどをしていると自由に使えるお金も3~4万円くらいと言われています。
ところがリゾバであれば、働いたお金の大半を貯金してためておくことができる強みがあります。
仕事中は大してお金を使わないので、海外旅行も好きに行けてしまうというわけです。
いろんなリゾバ(スキー場や離島など)に派遣会社から飛行機で全国を飛びまわり、
さらにはプライベートも飛行機に乗り国外を旅行しているなんて超アクティブな人もいるようです。
夏に沖縄のような南の島で働くのであれば、休みの間は海でスキューバ―ダイビングを楽しんだりもできるし、地元の観光も好きなだけできます。
地元のグルメを食べるチャンスにも溢れています。
寒いのが平気なのであれば、スキー場で働くというのもありです。
休みの日やシフトの合間の中抜けの時間に寮のみんなで楽しくスノボしたりできます。
リゾートバイトを続ける将来的なリスク
- 正社員と比べると格差は広がる
- 体壊すときつい
- 疫病大流行により仕事が無くなるリスク
正社員に比べると格差は広がる
トータルで見たときの生涯賃金でみると、
正社員の生涯賃金 | 非正規の生涯賃金 |
2億 | 1億1000万 |
だいたい2倍くらいの開きになります。
僕も「サラリーマンになってなると人生不自由だ!」
という場当たり的な考え方フリーターになりました。
でも人生という長いスパンで考えると、
将来的な生活水準を上げて行こうと思いますと、やっぱり派遣やアルバイトだけでは損をしてしまいます。
リゾバのバイト先でカップルで彼氏彼女が見つかったなんて素敵な話もありますが、結婚して子供を産んで・・・となるとお金もたくさんかかります。
子どもを幼稚園から大学まで行かせようと思うと、最低でも1,000万円は必要です。
すべて私立というのはまず無理です。
体壊すときつい
リゾバの主な仕事内容と言いますとこんな感じです。
職場 | 主な仕事 |
ホテル | 受付 ハウスキーパー 調理 |
海・プール | BBQスタッフ 監視員 ライフガード |
遊園地 | アトラクションスタッフ 掃除 |
山 | キャンプ場スタッフ・ガイド |
飲食店 | キッチン ホール |
スキー場 | チケット販売 レンタルスタッフ |
イスに座っておくだけで稼げる(プール監視員とか)みたいなのもありますが、ぜんぶ肉体労働です。
あなたの体が資本です。
マイケル・ジャクソンみたく、死んでなお著作権料や株式により収益が入り続けるということはありません。
風邪でもひけば収入はストップしてしまいます。
何が一番伝えたいのかと言いますと、年をとったときに今ほど健康でいられなくなったときに苦労するということです。
生活保護とかもありますので、野垂れ死にするということはありませんが、フリーターがいずれ直面する残酷な未来と言えるでしょう。
僕の父も酔っぱらったまま自転車から思いっきり転げ落ちたときなど、肩の肩甲骨がタテに割れてしまい、数か月まともに仕事できませんでした。
(治療のために手術して骨の中にボトルのネジみたいなものも入れた)
共働きだったので母はその間相当な苦労をしてしました。
人間いつ体のどこが調子悪くなるかなんて分かりません。
明日頭の血管が切れない保証など誰ができるでしょう?
予測不能な未来に恐れる必要はありませんが、そういったこともいずれ起きて当然と思い人生行動しなければならないと思います。
疫病大流行により仕事が無くなるリスク
コロナショックを目の当たりにした僕らは、このリスクを考えないわけにはいきません。
インフルエンザより感染力は弱いとは言われておりますが、今後またこうした疫病とうのは数年ごとに流行するでしょう。
2020年のコロナショックのために観光業はのきなみ営業ストップで大ダメージを受けたことは記憶に新しいですよね。
飲食店やバス会社、ホテル、カラオケ、テーマパークといったあらゆる業界が営業停止で悲鳴を上げました。
リゾートバイトなんてもろに影響を受けます。
正社員でもない非正規雇用者は真っ先に解雇されてしまうでしょう。
「派遣はたくさんあるから、職場が合わなくても次のリゾバを探せばいいや」
というのもなかなか難しいです。
(コンビニのバイトならいくらでも転がっているでしょうが・・・。)
貯金しても安心とは言えない
リゾバならお金は貯めやすいでしょう。
一般の会社員よりはお金も自由に使えるという人も多いです。
でも貯金というのは使えばどんどん無くなります。
1,000万円程度の貯金で一生食べていくことは不可能です。
リゾバのバイトで貯まったお金で投資もしようなんて唄ってるサイトも見かけましたが、
投資はリスクもあります。
FXや株など、せっかく頑張って頑張って働いて貯まったお金が一晩のうちに溶けてなくなることもある世界です。
ちゃんと勉強せずにやっても無駄です。
ハイパーインフレになれば損をする
もし日本の国債暴落なんてことになれば、ハイパーインフレも起こりかねません。
そうなると銀行に預けてある貯金はすべて紙屑と化します。
ものすごく簡単にハイパーインフレについて説明すると、もし仮に今の物価が100倍になったとすると・・・
1個150円のコンビニおにぎりは1,500円
1個216円のローソンのからあげクンは2,160円
15,000円のiTunesのカードは1,500,000円
さらに
1台34,980円のPS4 HDD容量1TBモデルは3,498,000円
1台248,800円16インチMacBook Proは24,880,000円
というありさまになります。
当然銀行に眠らせておいた1,000万円の貯金は損をすることになります。
お金の価値が低くなってしまうので、本来なら車も変えていたような貯金額だったのに、パソコン1台買うだけでほとんど吹っ飛んでしまうわけです。
ハイパーインフレの分かりやすい説明に関してはこちらのサイトをどうぞ。
→「ハイパーインフレの世界!そもそもインフレ、デフレとは?その意味と仕組みからわかりやすく解説!」
逆に借金がある人は得ですけどね(笑)
ワーカーとして働くだけが生き方ではない
自由なライフスタイルを好むがゆえに、フリーターやってたりリゾバの派遣で生活してたりする人がいるわけですが、何も雇われて働くだけがすべてではないのです。
ワーカーとしてあなたの労働力や時間をお金に換えているだけでは、どうしったて制限がかかってしまいます。
日中の大半を仕事に奪われてしまいますし、金銭的に苦労をすることになるでしょう。
これは正社員でも同じことです。
人生の自由な時間やお金・楽しさといったものを大切にしたいのであれば、自分のビジネスを持った方がよっぽど自由です。
- どんな仕事をするのか?
- 1日何時間働くのか?
- いくら稼ぐのか?
僕自身「誰にも縛られず自由に生きたい」と持ったからこそ、就職せずフリーターやりながらブログも書いてるわけです。
自由を愛するならネットビジネス
リゾバすること自体は悪くありませんが、それだけではよくありません。
お金を稼ぐ手段は複数持っておくべきです。
ブログビジネスであれば、アルバイトしながらでも実践でき、月収30万円以上稼ぐことも可能です。
ブログの記事というのは会社で言うところの社員のようなものです。
運営するあなたは社長(ビジネスオーナー)です。
社員がネット上で働いてくれるので、働かなくてもお金が発生するようになります。
人生のすべてをリゾートのアルバイト一緒に染めてしまうというのはもったいないです。
人生の自由を求めるならやってみる価値のあるものです。
ちなみに僕もネットビジネスというものを知ってやってみたところ、作業時間1時間程度で初月4万円もの収益を稼ぐことに成功しました。
LINEに友達登録してくれた方にはその方法をお教えしていますので、もしよければ^^
コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。