僕が店長になりたくないと思ったわけ

Dスケ
こんにちは。

コンビニ店員ブロガーのDスケ(⇒プロフィール)です。

 

両親がコンビニを営む生活環境で育ってき生い立ちや、

僕自身も飲食店などでアルバイトする中で、店長という職の大変さを見てきました。

 

お偉いさんやお客さんの対応に追われたり、

お店の開店から閉店までぶっ通しで働いたり、

お店の売上になやまされたり・・・。

 

半端な覚悟ではできない仕事なので、僕は店長にはなりたくないと思いました。

ここでは僕が店長職をおすすめしない理由を書いてみました。

 

店長は激務だ

店長職というのは、現場での実務とマネジメントの両方が求められるハードな仕事です。

店長は激務
  • 部下のマネジメント(指示・シフト作成・育成)
  • お店の売上アップ(当事者意識)
  • 本社のお偉いさんとのやりとり
  • お客さんの接客や売り場づくり

お店という船の舵取りをする船長のような役目です。

 

仕事の負担や責任も大きいポジションなので、「やった~!昇進したぜ!」と生半可な気持ちで初めていい仕事ではありません。

 

精神的に疲れる

 

  • 売上数値のプレッシャー
  • 上からの圧力
  • 人間関係

 

まず店長を精神的に疲れさせるものは、売り上げの目標ノルマです。

数字に厳しくならなければなりません。

上(本社のお偉いさん)からの圧力にも関係してくるのですが、店の売上数値が低いとダメな店長として烙印を押されます。

 

SVやエリアマネージャーなどから店舗運営のダメなところを、事細かに指摘され説教されます。

 

本社から急遽突然に「こういう企画やることになったから、お店で販促よろしく!」

と言われて電話をガシャリと切られてしまうこともあります。

 

スタッフ同士のトラブルなどあろうものなら、店長自ら仲裁に入って、問題解決しなければならないこともあります。

(アルバイトやパートさん同士の喧嘩など)

お店を統率するものとして、嫌でも怒らなければならない場面もあるでしょう。

 

人を動かす難しさに直面する

店長職というのは、リーダーシップを求められます。

指示された仕事をこなすだけでなく、あなた自身が従業員を動かさなければなりません。

 

そして雇った人を動かすというのは簡単ではありません。

マニュアルを用意しても、なかなか思うとおりに動いてくれないのです。

何度同じことを注意してもできないダメな人の相手もしなくてはなりません。

 

きつく言うとパワハラになってしまうし、かといって甘やかしていると仕人は仕事を怠けようとします。

上に立つものはジレンマに陥るわけです。

 

人を動かす難しさに直面すると、だいたい2つのパターンに分かれます。

 

  1. 仏のような優しいキャラで人心掌握をする人
  2. 部下に激を飛ばす鬼に変貌する人

 

 

ちなみに、僕がファミレスで働いていたときの店長は完全に②の部下に激を飛ばす鬼タイプの人でした。

 

長時間労働

店長職は残業時間がこれまでになく増えます。

小売店や飲食店の仕事なんて、やってもやっても終わりはしません。

やることはいくらでも出てきます。

 

残業が認められていない会社だと、店長であるあなた自身が部下に対して

「残業したらダメだよ」と言いつつ、

自分はサービス残業しなければならない・・・みたいな矛盾した状態になってしまいます。

 

お店の運営のために、自身が休みの日にも午前中だけ出勤したり・・・という店長も見てきました。

 

家族サービスや自分の趣味に使うはずだった時間を削られてしまうのです。

 

連日のように起きるトラブル

お店の経営や運営をしていると、トラブルは毎日のように起こります。

そして起こったトラブルは店長であるあなたの耳に届けられます。

 

  • レジの不足金額
  • 従業員の残業時間
  • 万引きの疑惑のあるお客さん
  • お客さんからのお申し出
  • 店内機器の不具合
  • 従業員同士のケンカ

 

担当するお店の規模が大きくなればなるほど、トラブルに遭遇する確率は上がります。

部下のミスの尻ぬぐいをしたり、お客さんのクレームに頭を下げたりしなければなりません。

 

メリットはないの?

上の役職(SV・マネージャー・バイヤー)につながります。

お給料も多少は上がりますし、管理職は上に上がれば上がるほど肉体的負担が減ります。

(実務がなくなる)

 

※管理職になるには10年かかる

業種や働く会社によって異なると思いますが、管理職に上がるまでは10年くらいかかることは当たり前です。

また上への出世は必ず約束されたものではありません。

 

あなたが毎日必死こいて仕事をしていたとしても、出世させるかどうかを決めるのは上のひとたちです。

 

店長職はおすすめしない

僕の両親も店長・オーナーとしてお店をやってます。

10年以上コンビニ経営してます。

休みはなかなか取れないし、やることも多くハードな仕事です。

両親の苦労を小学生の頃から見てきた僕は、

今日まで育ててくれたことに感謝をすると同時に、

絶対こんな仕事したくない」と思うきっかけとなりました。

 

仕事のきつさは客観的に見て、とてもコスパのいい働き方とは思えません。

何年も自分の人生の時間を店長職なんかに投げうってしまうというのは、あまりにもったいないです。

仕事にばかり時間を奪われて、個性を消してやりたくもない雑務をこなして、人生を楽しむゆとりが取れなくなってしまいます。

 

「店長やれ」と言われたときの断り方は?

私には荷が重いです。能力が無くて不安なので、もっとスキルアップしてからにしたいです。

というのが一番のベストアンサーだと思いますが、

基本的に上から言われたことは絶対です。

 

断るということは、社内での信用残高を減らすようなものです。

今いる職場に居づらくなってしまうという事態にもなります。

 

「店長の仕事をやってくれない?」

と打診されたときには、断る気まずさから転職を考える人もいるかもしれません。

 

もちろん嫌なことを無理に我慢してやる必要はありません。

転職は立派な手段です。

 

ただ僕はそれ以上に、インターネットを使った副業にも力を注いでいくべきだと思っております。

 

仕事は将来を豊かにするためにするべき

なぜわざわざ労働をして働くのかというと、”幸せを得るため”です。

美味しいものを食べたり、快適な住居に住んだり、洋服を着たり、どこかへ出かけたり、友達や恋人と遊んだり、自己実現や成長をするためだったり、社会とのつながりを持つためであったり・・・。

 

人ひとそれぞれ幸せを感じる部分があると思いますが、結局幸せを手に入れるために必要となるのはマネー(金)です。

お金がないとやりたいことも何もできません。

 

仕事はあなたの将来を豊かにするためにやるべきものではないでしょうか?

店長のように、社内で不用意に出世してしまうと仕事に人生を支配されてしまうことにもなりかねません。

 

ほどほどのポジションでいい

なので僕は店長ポジションには上がらない方が良いと考えています。

収入をアップさせるためには、お給料よりもネット副業を頑張ったほうがはるかに儲かります。

 

実際に僕も親やバイト先の店長の激務っぷりを見て恐怖を覚えたので、定職にも就かずアルバイト×ネットビジネスで生計を立てております。

店長職を避けつつ、副業にネットビジネスをすることをおすすめします。

 

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